第7話

本編『校長先生と私』
2,949
2019/12/09 10:48
姫野 雪
姫野 雪
2位?!
姫野 雪
姫野 雪
え、マジすか
夢咲 あかり
夢咲 あかり
本当にありがとうございます!!
+。:.゚(✿˘艸˘✿):.。+゚
春奈先生
春奈先生
じゃ、本編スタート!



☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
魔法学校。校長室。
校長先生から無理難題を押し付けられ中の私です…
校長先生
君が迎え場所は彼らがいる男子寮『魔黒館』だ。今日あったばかりだと思うが、改めて彼らに会っておいで
有無を言わない力強さで語りかける校長先生に向かい、私はどんよりとおもむろに口を開く
夢咲 あかり
夢咲 あかり
あの……。気持ち悪いので、手を離していただけませんか?
校長先生
…傷つくなぁ
夢咲 あかり
夢咲 あかり
本来ならばアルコール消毒で今すぐ手を清めたいところです
真顔で言うと、校長先生はおかしそうに笑う
ん?まてよ。私はめられたのでしょうか?
私が難しい顔をしていると、校長先生はふっと真顔になる
校長先生
まぁ。僕も鬼じゃないからね。1つだけ条件を出そう
夢咲 あかり
夢咲 あかり
条件?
校長先生はゆっくりとうなずいた
校長先生
それさえすれば、君はお役御免だ
夢咲 あかり
夢咲 あかり
しますっ、しますっ。何でもします! 
校長先生
……まだ何も言ってないんだけど
✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿と輝かす私に向い校長先生はやれやれと息を吐く
校長先生
なに。腹を切るより簡単だよ?
ゴクンと唾を飲む
























校長先生
その条件は『あの8人』をクビにすることだ
『あの8人』をクビにする?
私は意味もわからずキョトンと見つめ返した。
校長先生
君がマネージャーにならないならもはや『彼ら』の担当者はいない
夢咲 あかり
夢咲 あかり
……でも。みんなテレビやライブにも出ていらっしゃる、すごい人たちなんですよね?
校長先生
あながち間違いじゃない。ただ『トップクラスの問題児』達でもある。
校長先生
 1番の味方であるはずのマネージャーすら持てないグループは、どんなに実力があっても、うちの学校に在籍することを許されない
きっぱりとした口調から、絶対的な意思を感じる
校長先生
ま、下に続かないしね。最短記録は1分で逃げ帰ってきたかなぁ
夢咲 あかり
夢咲 あかり
Σ(゚Д゚)ヒッそれはどんな仕打ちが待っているんですか?!




おぞましい!おぞましい!





これだから男子は嫌なんですっ!
校長先生
彼らのたった1つのポイントに答えられる子は、君しかいないと僕は思ってる。君はこの学校の切り札だよ?
夢咲 あかり
夢咲 あかり
たった1つのポイント?
私の問いかけに校長先生は答えない
校長先生
自分の人生が彼らの人生……選ぶのは君だ!
誰と行ったか結構重大な問題である
校長先生
この先何かを『決める力』を持つ事はとても大切だよ?
夢咲 あかり
夢咲 あかり
分かりました!
校長先生
分かってくれたかい?






私は












夢咲 あかり
夢咲 あかり
やりません☆
校長先生
へっ?
夢咲 あかり
夢咲 あかり
これが私の選択です!( ・´ω・`)ドヤァ
校長先生
………
校長先生
ま、まぁ、とりあえず
これらのところは行っておいで
夢咲 あかり
夢咲 あかり
だから行かないとi…
校長先生私の頭をポンポン叩く
校長先生
君に拒否権なんてないのさ☆
僕校長先生だし
ううっ。
そう言われると反論できない
夢咲 あかり
夢咲 あかり
ううっ。
夢咲 あかり、12歳
いきなり人生の決断を迫られたのであった





おぇ(‐д`‐ll)
頭ポンポンされた…
夢咲 あかり
夢咲 あかり
後で清めておこう…
そう言って、とぼとぼと歩くのでした…

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