第13話

👅
1,420
2018/04/26 10:28
(👀まだユンギ目線👀)

お昼休み。

弁当を持って、4人で屋上に行こうとする。
毎日屋上で弁当食べてるからㅋㅋ


それに今の季節は桜が満開で綺麗でさ。

校庭の桜が見渡せるし、1本だけ背の高い桜があって、その桜が間近で見られるんだ。
ミンジュン
ミンジュン
おいユンギずるくね?毎日あなたの手作り弁当とかさ
ユンギ
ユンギ
んなもん知るか。アジュンに言えㅋㅋ
ミンジュン
ミンジュン
アジューン♡
アイツってばホントにアジュン好きなんだから。

そしたら

“ガラガラガラ”


教室のドアが開く。



そしてそこに立ってたのは学校で3番目にモテる男子、チョ・オリョン。

途端に悲鳴のような叫び声をあげるクラスのヨジャ。
オリョン
失礼します
頭を下げて教室に入ろうとする。
クラスメイト
誰に用?
男子が数人駆け寄って行く。
オリョン
あなたに用があるんだけど···
は?あなたに?


何の用だろ。



クラス違うし。








小学校からずっと一緒だとは言え俺も居たし···。

































まさかコイツ!!
you
you
え?私?
言葉を聞いてスパッと立ち上がる。
ユンギ
ユンギ
あなた、弁当食べに行こーぜ
行かせねぇ。

行かせたくねぇ。



俺はどうしてもあなたを渡せない。
you
you
え?あ、うん。でもオリョン
オリョン
ごめんなユンギㅋㅋあなた、ちょっと廊下来て?
意味ありげに笑うコイツは俺からあなたを奪う気だ。



小学校からコイツと俺はあなたを取り合ってた。

最近静かになったと思ったら···。
you
you
ごめんユンギちょっと行ってくるね。アジュンもミンジュンもごめん。少しだけ待ってて
あなたは気づかないまま、


オリョンと教室を出て行った。








何やってんだよ俺_。

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