第3話

Cafe
442
2019/06/03 14:25
何気ない日々が続いたけれど
Cafeで働く君を見かけた
近いけど遠い届かぬこの距離
オシャレな君と地味な僕
~ペケたんside~
あれから何日か経った。
あの日以来、彼女に会うことはなかった。
思い出すとドキドキが止まらない。
ペ「…好きだなぁ」
マ「誰が?」
あ、声にでてた。
今日はプライベートでマサイと2人で出掛けていた。
行き先は街中の電気製品店。
カメラとかパソコンとか、企画のものとか買いに来た。
時刻は11:50
ペ「なんでもないよ‪wそれより腹減った!」
マ「確かに‪w昼どーする?」
うーん。と周りを見渡すと1つのカフェが見えた。
ペ「あそこは?」
マ「いいけど、男2人で入るのかよ‪w」
あ‪w
さすがに恥ずかしいよな。
そう思った時だった。
ペ「…マサイ、やっぱ俺ここ入りたい!」
マ「え?まぁいいけど‪w」
2人でカフェの中に入っていく。
「いらっしゃいませ!」
元気よく出迎えてくれたのは
「2名様ですね!こちらへどうぞ!」
彼女だ!
あの時と変わらない(当たり前か‪w)
ニコニコしてて元気よくてテキパキしてるし
俺は彼女のこと、何も知らないのに
知った気になりたいくらい『好き』になっていた。
すぐそこにいるのに
触れられない。
こんな所でいきなり知らない男に触られたら
それこそ警察沙汰だ。
マ「じゃあ俺はこれで!」
ペ「あ、お、俺はこれで!」
「かしこまりました!こちらお冷です!少々お待ちください(*^^*)」
そういって彼女は去っていく。
浴衣を着ていた時とは違う。
制服姿もすごく可愛い。
服って大事だなー。なんて思ったりもした。
マ「ペケの好きな人って今の人だろ(・∀・)ニヤニヤ」
ペ「ふぇぇ///な、なんでヾ(・ω・`;)ノ」
マ「ずーーーっと見てたし、耳真っ赤だし‪w」
自分じゃわからないから余計に恥ずかしくなった。
マ「ま!頑張れよ( ´罒`*)ニッ✧」
ほんと、いい友達を持ったよ‪w

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