零窩side
ツー、ツー、と、無機質な音が部屋に響く。
さっきアルドちゃんが
向かっていった方で爆発音が聞こえた。
心配だったので、電話をかけてみたがこの通り。
他に巻き込まれた人もいるかも、と思い
アジトに早歩きで向かう。
にしても、ここ最近ではチーターの報告は少ない。
多分、僕らがクロウくんをある程度追い詰めたことで
シールを配る余力も何もないのだろう。
アジトに着いたので、もう一度電話をかけてみる。
、、、返信はない。
扉を壊すくらいの勢いで
スイランちゃんが扉を開けた。
、、、本当に壊れてないよね?
二人が失踪したことを知り
みんながアジトへと集まるようだ。
4人も行方不明、、、。
アイザックの件は解決したし
十中八九クロウくんのせいだろう。
そう考えていると、ポストに
ナニカが投げ込まれるような音が聞こえた。
ひむちゃんと一緒に中身を見て驚愕する。
そこには、
このタイミングでこれが届くってことは、、、
行方不明の4人もクロウくんが原因かな。
そんな話をしていると勢いよく扉が空いた。
どうやらヒロくんは心当たりがあるようだ。
クロウside
先程あいつらのポストに投函してきた。
これであいつらはすぐに来るだろう。
俺の目の前にいるのは手を鎖で繋がれた4人。
1人知らない奴がいて手錠が足りなくて驚いたものの
抵抗する意思はないようで良かった。
どうやら目が覚めたようだ。
まあ別に場所を言おうが問題ないので普通に言う。
、まあ、わかっていないようだが。
横に仲間が眠っているのに気づき、起こそうとする。
俺が指さしてやるとトワは驚きの声を上げた。
やっぱりこいつはパステルチームじゃないのか。
どうやら思考が正常に戻ったようだ(失礼)
一旦切るのと次回洗脳表現ありまーす(ネタバレ)






















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。