第5話

#第四話
305
2020/06/12 12:23
ななもり
俺たちの、教師を任せたいんだ
あなた

はい?







































王子の急な頼みにびっくりしたが、私は冷静な口調を取り戻して言った。
あなた

…すみませんが、それは王子の頼みだろうと聞き入れることはできません。

ななもり
どうして?
あなた

どうしてって…

あなた

めんどくさいから…ですかね

私の回答に、王子たちはびっくりした。
ななもり
え、め、めんどくさい?
あなた

はい、そうですよ

あなた

あ、でも報酬が弾むなら考えますけど〜…

私は小さく笑みを浮かべ言った。
王子たちは「何だこいつ」という顔をして、ため息をついた。
ななもり
ハァ…わかったよ、じゃあ一日で金貨50枚でどう?
あなた

あ、いえ、お金の話ではなく…

私は視線を落として横たわっている母を見つめた。
あなた

私の母を城に住まわせていただきたいのですが…

ななもり
…え?
あなた

母は肺が弱いのに、この家は小さくてホコリだらけなんです。

あなた

ずっと、広くてきれいな部屋に住まわせてあげたいと思っていまして…

あなた

お城なら広くてきれいな部屋が余っているのではないでしょうか。

ななもり
あ、余ってるけど…
あなた

では、お願いできますか?

あなた

お金はいらないので

わたしは深く頭を下げたあと、王子たちの顔を見た。
6人ともびっくりした様子で私達を見ている。
あなた

…どうかされましたか?

ななもり
い、いや…なんでもないよっ
ななもり
わかった、じゃあお母さんは城に住むことを許可するよ!
ななもりさんは、さっきの呆れた顔からは想像もできないような笑顔で言った。
それにつられて私も明るい口調になる。
あなた

ほ、ほんとですかっ?!

あなた

ありがとうございます!

6人とも私の笑顔を見つめて、顔を赤らめた。
あなた

(?なんかついてる…?)

私は自分の頬を触ったが、何もなかった。
あなた

どうしましたか、王子方?

ななもり
あ、いやなんでもないっ!
あなた

…?

あなた

なにか隠してますか?

私はななもりさんの顔を覗き込むために、少し歩み寄る。
ななもり
何も隠してないよ〜!💦
ななもり
そしてあの…近いなぁ…?////
あなた

あっ、すみません!!!!

あなた

どうかお許しを…(´;ω;`)

ななもり
お、怒ってないよ?!大丈夫!!
あなた

あ、そうですか?良かった…

なーくん以外
なーくん以外
なーくん、あのさ…
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作者めぅ
作者めぅ
ねっむい〜〜〜〜〜
作者めぅ
作者めぅ
リア友に更新しろやって言われたから更新したけど〜〜〜〜〜
作者めぅ
作者めぅ
ねむいめぅ〜〜〜〜〜
作者めぅ
作者めぅ
ねる〜〜〜〜〜
作者めぅ
作者めぅ
おやすみめぅ〜〜〜〜〜

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