第15話

確定。
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2026/04/11 04:40 更新
あなた
……なんですか。
日帝
あなた、一旦落ち着け。いつもの冷静なあなたはどこに行ったんだ。
ナチス
…深呼吸。
あなた
は?
ナチス
深呼吸しろ。
あなた
……
名も知らないやつに深呼吸と言われた。

大日本帝国のような人に私の名を呼ばれた。

落ち着いてる。至って普通だ。
あなた
落ち着いてますよ?私は。
日帝
そうか。なら良い。
あなた
はあ……
なんなんだ。この人は。
あなた
…………………
ナチス
?どうした、
あなた
いえ。なんでもありません。
ナチス
あなた
取り乱しました。ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません。
あなた
それでは、私はすこぶる体調が良いので業に戻ります。失礼しました。
日帝
は?あなたの名前の最初 アメリカ→ア、あなた?
バタン
ナチス
……おかしい。
日帝
確かにそうですけど…。
ナチス
なぜあのような発言をしたのだろう。
日帝
ああ、『なんで右腕あるのか』って言ってましたしね。
ナチス
なかったのか?右腕が。でも、あなたは四肢欠損などしていない。と考えたらあの発言は明らかに矛盾している。
日帝
…ですよね。まるで、




日帝
誰かの記憶があるような…。
ナチス
…それに、ガラス破片が左腕に刺さっているのに。とも言っていた それはなぜか。
日帝
…ガラスが割れるほどの衝撃…?
日帝
ガラスを割るほどの衝撃を与えられるのは、




日帝
爆撃。
ナチス
あぁ。きっとそうだろう。
日帝
木の破片も刺さっていた。とも言ってたし…。
ナチス
あぁ。それも爆撃による怪我なのだろう。
ナチス
……あと、
日帝
あと?
ナチス
喉が焼けていた。とも言っていた。大怪我をするほどの爆撃だったのだろう。
日帝
…、普通の爆弾…爆撃でも喉が焼けるということはそれほど爆心地に居たから出来た傷…?
ナチス
あぁ。でも爆心地…爆撃を受けた中心部分にいたら死ぬ。
ナチス
悪くて即死。いや、確定で即死だ。
日帝
………そんなに広範囲の爆弾が?
日帝
いや、その前になぜあなたはそのようなことを言った?
フラティア帝国はまだ爆撃など受けていない…。と考えたら
ナチス
記憶違い。もしくは、余程のショックを受けた影響で…
日帝
いつの、記憶なんだろう。
ナチス
……人には、前世というものがあるらしい。
日帝
前世、
ナチス
普通、思い出すことはほぼ無いに等しい。そもそも、前世という物はあるのか。という問題があるのだが、それは置いておこう。
日帝
はぁ、
ナチス
……衝撃で前世の記憶が?
日帝
でも、その衝撃はいつ、
フラティア帝国
…その衝撃を与えたの、私かもしれない。
日帝
!フラティア…。
ナチス
いたのか。
フラティア帝国
あぁ、ついさっき来たばかりだ。
イタ王
あいたた…フラティア〜、襟引っ張らないで〜…
日帝
イタ王、
ナチス
イタ王も来たのか。
イタ王
うん。あなたとお茶会したからなんか知ってる事あるだろ!って言われてフラティアに連れてかれたんね…
日帝
お茶会?
ナチス
まずそこからだ。
イタ王
え゛?
フラティア帝国
まぁまぁ、イタ王はあなたと会ったことがあってそれがきっかけでお茶会したってだけで、まぁとにかく話し進めよう。
ナチス
あ、ああ。
日帝
………何を話したんだ?
イタ王
……えっと、
イタ王
あなた、なんで君はさ戦争をそんな毛嫌いしてるんね?
あなた
戦争のことか?
イタ王
うん
あなた
……何となく。
イタ王
んえ?
あなた
…なんか、よく分からないけど…戦争って言葉を聞いたら体の芯から拒絶する感覚があってだな。
イタ王
???
あなた
…なんていえばいいんだろう。こう…あ、ほら
あなた
猫って水が嫌いだろ?反射的に避けてしまうし。
イタ王
うん。
あなた
それだ。特に理屈はないけど、とにかく戦争はやりたくない。……拒絶しているのだ。心が。
イタ王
……って言ってた。
日帝
……確定。
ナチス
ああ。
フラティア帝国
イタ王
ナチス
あなたは、前世の記憶が存在する。
日帝
イタ王
ん???
フラティア帝国
……

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