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第22話

🍎
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2020/12/08 09:05
さぁ、過去の話をしようか














と、その前にあまり私のこと話して無かったね



まぁ話聞いてるうちにわかるよ





私が生まれた所はある財閥のお家



小学校からのお受験



毎日のように塾へ行き休日もピアノやお琴にお料理、華道茶道…



…なんでも出来たよ



礼儀も人一倍気を付けて、、










こんな私が羨ましいですか?



それは誰よりもお金、社会的地位に置いて極めて上位に立っているからですか?



なんでも揃っている、さぞ華やいだ生活を送っている…そう思うでしょう?



でもそんな事は決してないのよ



完璧なんて、存在しない



どこだって誰にだって足りないものはある





私の場合










それは愛情だった














もちろん虐待なんてされてない



父は毎日忙しくて家にいることなんて珍しいくらいだったわ



でも私は自分の事なら頼らなくても出来た



宿題の問題に質問したことなんてあったかしら



そんな大抵の事をそつなくこなす私はどれほど可愛げの無かったことか



恐らく父は愛情、家族、それ以上に関心が無かったのでしょうね




母親?


さぁね、私が小さな頃にどこかへ行ってしまったよ






…そんな事はどうだっていい



そして私はそんな家庭環境のまま中学生に上がった



いわゆるお嬢様校に行った



しかしその中でも軍を抜いてすごい私には誰も近寄ろうとはしなかった



まぁ流石に中学生にもなると私だって誰かと遊んだりしたかったよ



周りがとても羨ましかった



満たされ無かった






ねぇ、人ってさ



限界を超えると異変が訪れるものなんだよ



そうして私は生み出してしまった











え、何をだって?



ふふっ
























もう1人の私、、、だよ笑