第3話

1話
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2022/11/02 07:00


 世は海賊時代。

 だが、そんな時代なんてワノ国には当然、
 伝わってる訳もなく、おかしな時代だ本当に。






 世は大正時代。

 鬼という人を襲い喰らう化け物がいたんだとか。
 その鬼"を絶滅させたであろうものが伝説鬼殺隊"







 ______ 、、、 
 


 「 胡蝶花魁、指名です。 」

あなた
 … 分かりました。 


 着物を着て、化粧をして、営業スマイルとやらを
 1人で用意して、お客さんを出迎える。

 なんて小さき世の中。
 
 

あなた
 お客様、胡蝶でござんす。 


 喋り方も、振る舞いも、礼儀も

 色々と変わりすぎてて慣れるのに時間がかかった




たった1人で、なぜこの時代に生まれ変わったのか。

 みんなと同じ時代に生まれ変わることが出来ていたのならば、そう何度思っただろうか。





あなた
 …… 炭治郎、善逸、伊之助。 



 私が鬼殺隊になった理由も、

 その3人ととある柱がかかわってたな。
 


 ふと、昔を思い出してしまい、
 私は外に出た。

 そこには、小紫花魁がいた。


あなた
 …… 美しい。 


 あまりの美しさに目を取られてしまった。

 息をそっと吸うと花のいい匂いがする。
 これでもココ周辺、花の都はいまだに綺麗なまま

 その他のこの国は、もう朽ち果てたかのよう。



 …… 小紫花魁は将軍様に気に入られている。


 美しくて従順で、なんて都合のいい女だろうと
 きっと将軍様はそんなことを思ってる。


 … 私は、カイドウ という海賊に気に入られている
 理由はあまり詳しくは知らない。
 でも、多分女のくせに強い覇気とやらを感じた。
 そう聞いたことは1度だけある。



 カイドウ " この海賊は強い。

 自分の周りに敵という敵はいない。
 
 そんな奴に気に入られている。
 ただカイドウは子持ちだ。だから、きっと、
 妻もいたであろうに、
 何故私を気に入るのだろうか


 本当に、謎で仕方がない




 「 …… お姉さん、これ、落ちましたよ。 」
あなた
 っ !? 




 ただ、夢を見ているかのような気分の時に
 とある小さな男の子に私が落としたあろう簪を
 拾って私に渡してくれた


 まるでそれこそ、本当"の夢のように感じた
 # 🛍
# 🛍
次回からきちんと夢主ちゃん以外も出てきます!

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