第4話

2話
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2022/11/03 08:37
あなた
 貴方は …… 、 



 ああ、懐かしい"

 そんな気分になっている。
 でも、きっと、君は知らない
 
炭三郎
 俺は炭三郎です!!!お姉さん悲しそうな顔してますけど、大丈夫ですか? 


 その優しさが想い出させる。

 私の幸せで、戻ってはならないはずの
 でも、とてつもなく戻りたいあの日々の中心人物


あなた
 炭治郎っ、 …… 


 きっと、生まれ変わったんだ。

 そう思った。本当に嬉しかった。
 私以外の鬼殺隊なんていなかった、

あなた
 っ、遅いよぅううああぁっ!! 



 泣き叫んで抱きつく、……が、
 違和感を覚えた。


 
あなた
 …… 炭三郎って、誰…?
炭三郎
 おお、 俺のことですけど …… 、急に泣き出して大丈夫ですか、、?



 一気に地獄にでも落とされた気分だった。
 雷が落ちたかのような感覚に陥れられ、
 私は絶望を隠しきれていなかった。
あなた
 …… 覚えてないの、?私の事。 
炭三郎
 …… 今日、は、初めて会った…と、思います…… 、
あなた
 …… 



 出会えただけでも奇跡"

 分かっているけれど、記憶障害にあった親友にあったかのような、そんな感じで、

 どうしても、苦しかった。



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