第5話

3話
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2022/11/04 07:00
あなた
 …… そっ、か。 
あなた
でも、奇跡だね。ありがとう
炭三郎
 は、 はい …… 、?
あなた
 炭三郎くんは今どこに住んでるの? 
炭三郎
 俺はいま、リンゴ?ってどこに住んでます!!


 リンゴ" 、 ここは軽く雪の街。
 吹雪で荒れてるとよく聞く。


 そういえば、炭治郎の実家?も、山だったからか
 雪が沢山降って積もってたな……
あなた
 そうなんだ、 今日はどうして花の都へ? 
炭三郎
 炭を売りに来たんだ!!お金を稼いで妹や弟、母さんに楽させてやりたいから! 
あなた
 …… いつまでも優しいね。
頑張ってね、応援してるから


 そっと炭三郎"の頭を撫でると、
 驚いた顔をしたけど、すぐに微笑んでくれた







 炭三郎と別れたあと、私は準備を始める。


 とある祭りで鬼ヶ島に行かなくてはならない。





 それにしても、散らばったパズルの1ピースが
 見つかったかのよう、
 でも、まだピースを埋められない。

 残酷で悲惨で苦しく、辛い事実だろうか



あなた
 オロチ将軍様、胡蝶でござんす。 


 軽く3回ノックをしたあと、将軍様の部屋へはいる

 そこでは宴をしていたようで、私はそこへはいる。
将軍オロチ
 おおー !! 胡蝶! はいれ ! 


 汚らわしいのかもしれない。
 でもこんなこと、前世でたくさんしてきた。

 花魁っていうのは美しくなければならない



 ここへ来る時の道のり、花魁道中は懐かしかった
 例え将軍の元へ行くとはいえ、
 あれはまさに花魁道中。

 ただ、あれほどまで注目を浴びていたのは初めて
 前世花魁だった時は、もちろん注目は浴びていたが
 他に焼き鳥を食べるもの、その他のものもいたのに


 やはり、面白い時代だ


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