16歳の高校2年生 。
西田 あなた 。
宮川くんと 、目 合っちゃいました …
この子は 田中 芹菜 。
高校に入ってから初めて会った子だけど 、
すごく気が合う 。
今では最高な親友 。
だから 、
私のことはなんでもお見通し 。
み 、宮川くんのことを好き ってことも
少し前にバレてしまった 。
あろうことか 、
芹菜は宮川くんの元へと行ってしまった 。
もう宮川くんの方に行かれたら 、
芹菜を連れて戻ってくることは出来ないし …
ああああ 、最悪だあ …
お願い !!!
その日は忙しい って言ってください 、
宮川様ああああ !!!
終わった …
私の方を見て言う宮川くん 。
は 、初めて宮川くんと話した …
え 、?
なんで宮川くん私が行くって言ったら 、
行くって言い出したの … ??
え 、?
えっ ?
ええええええええ ?!?!
み 、宮川くんが笑った …
今日は宮川くんと初めて話した記念日と
宮川くんの笑顔を初めて見た記念日だ …
なんて幸せ …
※長くなっちゃったので続きは次回 …
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!