🐰「あれ?もしもーし……てひょにひょん?」
『……………』
🐰「おーい!」
『ぐっ……く君……?』
🐰「あ………」
ピッ
いきなり電話が切れてしまった。
すると先程まで寝ていたと思われる てひょんおっぱ が起きる。
🦁「んー、誰から?」
『ぐく君……』
🦁「あー、じょんぐがね笑笑」
🦁「ね?聞いたでしょ?笑笑」
『あれが……ぐく君……?』
私がそう問いただすと てひょんおっぱ は意味深な笑みを浮かべて
🦁「もうあれは……」
🦁「あなたが知ってるような“ぐく君“じゃないよ」
🦁「だってあれが本当の ちょんじょんぐく なんだから」
『う…そ……』
🦁「ほんとだよ笑笑」
🦁「なんなら、どんなことしてるかまで教えてあげようか?」
『え………』
するといきなり てひょんおっぱ は私の顔に近づいてきて
🦁「フフッ笑笑この時点で分かる?笑笑」
『ばかじゃないの……』
🦁「俺はお前だけだもん笑笑」
そう言うと私の顔から離れ
🦁「コンビニいってくるー」
とか言っていつものように外出してしまった。
『ぐく君………』
あなたは
どっちが本物なの___?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!