第2話

1話
2,959
2018/08/20 13:21


今日はいつもより早く来てしまったもんだから、何もなくて退屈だ。









ただひとつ、今日早く来て良かったことというと










じょんぐく君が イケメンだって気づけたこと。








でも、いつもの じょんぐく君は眼鏡を掛けているのになんで今は眼鏡を外しているのだろう。









ちなみに眼鏡をかけている時のじょんぐく君は、今みている ぐく君がありえないくらいかけ離れている。








『ねぇ、じょんぐく君』





🐰「はいッ!なんでしょう!」




あ、敬語なのね笑笑



『なんで眼鏡……今はつけてないの?』






🐰「学校に朝早く来ていつも寝てるんですが、その時眼鏡があると少し邪魔で……」






『あぁ、そうなんだ。』







🐰「あっ!もしかして変でしたか?!」








そう言って心配そうな顔をするじょんぐく君。










いや、違うんだ。
ただただ今のぐく君が可愛すぎて頭に内容が入ってこないよって( ˙-˙ )







『ううん、逆に眼鏡外してた方がかっこいいよ笑笑』







🐰「あ、そうですか……なんか、照れますね笑笑」








そう言って鼻のあたりを触り始めるぐく君。








もしかして、照れると鼻のあたり触るのかな……








とか、考えてる私変態じゃね( ˙-˙ )とか思ったりして。









🐰「そういえば、この時間いつも僕だけなのに今日早いんですね笑笑」





『まぁね笑笑今日はなんか早く起きちゃったから笑笑』







🐰「そうですか笑笑でも、朝早く学校に来ると優越感がありますよね!」








そう言ってニコッて笑ってみせるぐく君。









いや、今の君は何をしても愛おしいよって( ˙-˙ )








『うん、そうだね笑笑』







なんて言ってるけど、本当は心に余裕がないあなたちゃん。








🐰「あ~、もうそろそろで結構な人来る時間ですね笑笑」





『そうなんだ笑笑』






🐰「はい、いつもこの時間に来てるので」







『それじゃあ私もこれからこの時間に来ようかな~……なんて笑笑』








🐰「………ほんとですかッ?!」








え、なんでそんなに嬉しそうに見てくるの、え?( ˙-˙ )








なんか……










兎みたい( ˙-˙ )









『う、うん笑笑』








思わず うん と言ってしまった。







🐰「あぁ、今日の僕はついてるな~!」







めっちゃ嬉しそうにするぐく君。









🐰「それじゃあ僕達………」















🐰「友達になりませんか?」









うん、かわいいよね、うん








『うん、いいよ!今日からぐく君と友達だよッ!』







🐰「それじゃあ僕のことはぐくって呼んでください!」





『あ、うん!ぐく……?』







🐰「はいッ!」








そう言って嬉しそうにするぐく君はまさに兎。








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