空side…
私は星宮空 桐ヶ丘中学3年A組、、
ぶっちゃけ言うけど、成績は1年の時から
通知表オールA、テストは95以下は取ったこと
ないし、先生からの評価かもいい方
でも私はA組嫌い、、、気持ち悪い。
ニコニコ笑って、
私に近づいて先生への評価あげようとして
話しかけてくる。
私の事好きでもないくせに……
毎日、私を含めた6人で行動している、
けどもう、味方はしてくれないだろう、
放送にて
「星宮空、直ちに浅野理事長の元へ来なさい」
やっとか、
コンコン
空「失礼します」
浅野「ああ、こんにちは」
空「こんにちは」
浅野「この前行ったアンケートでE組に
行きたいとはどういうことかな?」
空「と言いますと?」
浅野「なぜ行きたいのだい?」
空「……」
浅野「君は成績優秀で、先生方の評価も
いい方なんだ、なのにどうして?」
空「…A組に疲れちゃって…」
浅野「…」
空「…すみません」
浅野「…本当に君は行きたいのかい?」
空「はい…」
浅野「わかった、明日から君にはE組に
行ってもらう」
空「分かりました、ありがとうございます。」
話が終わり、部屋から出て教室に行くと
いつも一緒に行動していた5人が来て、
心配してくれた。
もう見捨てられたと思ったのに
5人組のうち1人は私の双子の兄で
1番心配してくれた、
1番の問題は
E組のみんなに馴染めるのか…
多分ケンカの方は私の方が強いから
いいのだけれど
これを取られたら終わりだから、
そして、空は大量の薬が入ったビンを
握りしめた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!