夏油「ただいま帰ったよ。」
夏油くんがそういって自室のドアを開ける。
悟「おい遅せぇよ〜、こちとら桃鉄100年やったくらいの気持ちなんだけどー」
夏油「ははは、それは流石に盛りすぎだよ悟。」
夏油「というか、なぜ君たち2人は私の部屋に入れたのかな?一応私の部屋には 鍵 がかかってるはずなんだけど…」
硝子「…鍵?そんなもんあったか?」
夏油「……ん?😇」
悟「ごめん傑、俺なんかドアノブガチャガチャしてたら鍵の部分壊れちまって…」
夏油「………そうか」
夏油くんの顔をちらっとみた。
仏のような笑みで悟くんを見ていたけれど、、
夏油「食事が終わったら2人で話をしようか、悟😇」
悟「ひっ……」
あの ごめんね の一言も言えない彼が唯一謝る人物、夏油くんは
この様子を見れば、怒ると怖い人なのかもしれない ____ .
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。