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第53話

いじわる王子とメイド

"玲於の過去"
玲於には昔何かがあった…?
気になって、胸がうずうずした。


でも、違うんじゃないかって。
もしかしたら玲於は過去を知られたくないかもしれない。

だったら私の選択は、、、
中務あなた
中務あなた
いい。
小森隼
小森隼
へ…?
隼君が息を吐き出すように声を出した。
顔を見ると、悲しい顔をしながら
"そっか。"と呟いた。

いいタイミングでチャイムが鳴った。
小森隼
小森隼
行きな。3時間目から授業受けれるんでしょ。
中務あなた
中務あなた
隼くんは?
小森隼
小森隼
俺はサボり。

いつも通りの元気な笑顔をしたので安心した。
最近の隼くんはちょっと変だったから。
中務あなた
中務あなた
じゃあね!!
小森隼
小森隼
じゃ、







.
小森隼
小森隼
やっぱり、、、
俺何してんだ。
玲於の過去を話すつもりはなかったのに。
後悔が募る。

やっぱり。玲於には適わない。





あなたちゃんは俺を呼び捨てで呼ばない。


気づいてないだろうけど、あなたちゃんは玲於の前では顔がゆるゆるだ。
それは玲於も同じ。


小森隼
小森隼
惨敗か、、、


好きだったのになって、
本気で好きになった相手だったかも。

熱いものが目から零れて俺のズボンを濡らす。
後ろから誰かが歩いてくる気配がして立った。
こんなとこ見られたらダメだから
白濱亜嵐
白濱亜嵐
隼!!
小森隼
小森隼
亜嵐くん…?


そこに居たのは亜嵐君1人。
僕は安心して座り直した。
その横に座った亜嵐くん。

亜嵐くんは児童養護施設にいた時から俺と仲良くしてくれて
1番付き合いが長い人。

白濱亜嵐
白濱亜嵐
ごめん。全部聞いてた。
小森隼
小森隼
そっか。

そこから、何も聞いても来なかった。
でも、その優しさが僕を励ましているみたいで嬉しかった。









玲於の過去を知りたかった。
でも、同時に知りたくない気持ちもあった。

知ったら玲於との関係が悪い方に変わってしまうかもって。
恋の1番不安な所はそんなことだ。



だから、人は精一杯になってその人に溺れてしまう。




深呼吸。
気持ちを切り替えて、私は今まで通り過ごした。
でも、関係は変わらない。

中務あなた
中務あなた
起きて!!!
佐野玲於
佐野玲於
ちょ、あなた。伶菜みたいことすんなよ!
数原龍友
数原龍友
なんで、俺のダンベルが玲於を起こすための道具に使われてるんや
関口メンディー
関口メンディー
伶菜さんは僕のを使うんですが…
数原龍友
数原龍友
えっ、メンさん筋トレすんの!?
関口メンディー
関口メンディー
ダンスしてるので…
数原龍友
数原龍友
えっ!?マジ。いつか、一緒に筋トレ行こ~



そんな筋肉バカたちの話は置いといて。
中務あなた
中務あなた
今日。私、実家に1回戻るから
佐野玲於
佐野玲於
あ…そう。寂しいな…
中務あなた
中務あなた
……………
鷲尾伶菜
鷲尾伶菜
うわー。照れてる。
片寄涼太
片寄涼太
朝っぱらからいやらしい笑
いやらしいって言う言葉もスルーしといて。



中務あなた!!1回家に戻ります!

それは、あることをしたくて……








.
中務あなた
中務あなた
お兄様。壱馬様。まこっちゃん様。お話があります
中務裕太
中務裕太
なんやねん。
川村壱馬
川村壱馬
どした?
長谷川慎
長谷川慎
なにー。
中務あなた
中務あなた
私に恋というものを教えてください!!!!





.
川村壱馬
川村壱馬
はぁ?
長谷川慎
長谷川慎
えええええ。なになに。
とまっ、戸惑いが隠せない。
中務裕太
中務裕太
彼氏なんていらんやろ!!
ずっとお兄ちゃんにしとれぃ!!



次回

ギャグ路線です←