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第2話

初めてのキスと歪んだ愛情表現
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2020/04/16 16:34
ねぇねぇ、皆聞いていい?」
「何?ミカエル」
「ルシフェル君の初めての人って誰だか知らない?」
「どうした?ミカ急に変な事言って。」
「変なものでも食べたんじゃないの。」
「だって、気になるじゃん。」
そういった雑談をしている5大天使ウリエル、ラファエル、ガブリエル、ミカエル、ルシファーが話をしていた。ミカエルがさらに
「もし、ルシフェル君のファーストキスがまだなら、ファーストキスと一緒にエッチをしようかなって思ったの。」
「ほぉ、ミカ私の弟がそんなに安い男では、ないぞ。」
「知ってるよ。」
「まぁまぁ、2人とも喧嘩しない。ていうか、ミカエルあんたしれっとやばい事言ってない。」
「言ってないよ。ウリエル。」
そんな、話をしてると、ご本人登場&後輩の天使もいた。
「姉貴達に、話してるの?」
「ルシフェル、お前こそ仕事は、どうしたんだ?」
笑顔でルシフェルに、質問するルシファーの声は、重かった。そして、質問されたルシフェルは、顔を逸らしていた。
「仕事は、サボるなと何度言えばすむんだ?」
「分かったから、もうサボらないから許して。」
「いや今回は、許さないよ。今までこれを何回してきたのかな?今夜が楽しみだな、ルシフェル♡」
笑顔でルシファーが言い終えた後、ルシフェルは、涙目になって仕事に戻った。
「ルシファー、今の話は、何?」
ウリエルの目は、真っ黒で何も写ってなく、ルシファーの両腕を強く掴んでいた。
「ウリエル、どうしたんだよ。痛いだろ。」
ルシファーは、質問すると、ウリエルは、更に強く腕を握り、
「だって、ルシフェル君は、私の物なんだよ。友人であり、姉のルシファーでも、ルシフェル君は、渡さないよ。ルシファーでも知らない事は、沢山知ってるよ。だって将来いや、近いうちに私とルシフェル君は、繋がるのは、もう確定なんだからルシフェル君に手を出さないでよ。」
「ウリエルお前自分が何言ってるのか分からないのか?」
「何って、普通の事だよ?」
「いや、ウリエル先輩それ普通じゃないですよ。」
カマエルがそう言った瞬間ウリエルは、壊れたラジオのように、ルシフェルの名前を連呼し続けていた。
「ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君ルシフェル君」
ブツブツとルシフェルの名前を連呼している、ウリエルを見て皆がドン引きした。ウリエルを無視してさらに、話を続けた。
「ウリエルさんどうしたんですか?」
「知らない。さっきの続きなんだけど、ルシフェル君は、この中で誰に興味を持ってるかなんだよ。」
「ミカエル先輩、自分も前々から気になってました。」
「多分、私だと思うんだ。」
「ガブ何言ってるの?バッカじゃない。」
「昔に、ルシフェル君からラブレターを貰ったの。今でも、ちゃんと保管してるよ。」
「はいはい、そんな話は、置いて正直に言うと、多分この中の10人の中にいるな。」
「でも、先輩ルシフェルの奴あいつの好みの女誰だか分かるんですか?」
「ひとつ屋根の下に居る、ルシファーに聞けば。」
「おいてめぇ、ミカエル覚えてろよ。」
「ルシファーさん!!!ルシフェルの好み教えて下さい!お願いします。」
「分かった。後悔するなよ。」
「はい…」
「あいつの好みは、」
その場にいた全員が、唾を飲み込んだ。
「私達ぐらいの奴が好みだ。」
「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」
全員がハモった。
「いやいや、そんな訳ないですよ(笑)」
「いや、この前家で無理やり酒を飲ませて吐かせたんだ。涙目になりながら謝ってたけど可愛くて可愛くてその後、服を脱がせて一緒に寝たな。」
ルシファーが話終えると皆は、白目をむいていた。
「あっこの後用事があるから私は、帰るね。」
ルシファーは、羽を広げ何処かに飛んだ。
「ルシファーて結構ドSなんだね。」
そして他の天使達は、話題を変えて話し始めた。
「ただいまぁ ルシフェルいるか?」
「お帰り姉さん。」
「ルシフェルちょっと来い。」
ルシフェルは、ルシファーの前に立った。
「お前、今日もお仕置きが必要だな。」
「あれは、たまたま通りかかっただけ。」
「うるさい、口答えするな。」
ルシファーは、ルシフェルを蹴った。蹴りをくらったルシフェルは、お腹をかかえて床にころがった。そして、ルシフェルの体の上に乗り顔を何度も殴った。ルシフェルは、鼻血を流しながら涙目になりながら謝った。
「ごめんなさい姉さんごめんなさい姉さんもうしないから、姉さんごめんなさい。」
「悪い子にはお仕置きが必要だから、許しません。」
今度は、ルシフェルの服を破いた。すると首にキスマークがついていた。
「おいルシフェルこの跡は、何だ?」
「これは、ガブリエルさんとラファエルさんとミカエルさんにつけられた。」
ルシファーは、キスマークがついているとこを噛んだ。そして、キスマークは、消えて変わりに噛んだ跡が残った。
「姉さん痛いよ。もうやめよう。」
「お前と私の関係は、永遠に繋がってる。だからやめない。ルシフェルもう寝るぞ、服を脱げ。」
「もうやだ。死にたい。助けてウリエルさん。」
ルシファーは、ルシフェルの顔を殴り、倒れたルシフェルの体の上に乗り首絞めルシフェルの鼻血を舐めそのまま鼻の中まだ舌を入れた。
「私じゃあ不服か?」
「いいえ」
「なら、私の目の前で他の天使名前を呼ぶな。わかったか?」
「はい…」
「可愛い奴だ。安心しろ私無しじゃ生きていけない体にしてやるから。」
ルシファーは、ルシフェルを自分の部屋に連れベッドに押し倒した。そして、服を脱ぎルシフェルの上に乗りルシフェルのフェラを始めた。ルシフェルは、放心状態になり自分は、何をやってるのかわからなくなってきた。ルシファーは、フェラを段々激しくして遂にルシフェルの精子が口いっぱいに出た。ルシフェルの精子を飲みほしそして、ルシフェルと自分の大事な部分を繋げた。ルシファーは、腰を激しく動かしルシフェルの精子を受け止めていた。そして、ルシフェルが眠りについたのを確認して注射器を取り出し自分の腕に刺し血を抜き、抜いた血を魔法をかけルシフェルの腕に刺し入れた。
「お前の初めてのキスは、私だ。」
ルシファーは、ルシフェルの口の中に舌を入れた。
「子供の頃は、良くやったなぁ。」
~幼少期~
「お姉ちゃん待って。」
「ルシフェルこっちにおいで!」
「こんな所で何やんの?」
「大人のキスをしよ!」
「大人のキス?」
「そう!パパとママが良くやってるやつお。」
「でも、何でミカエルとラファエルとガブリエルとウリエルもいんの?」
「ルシフェル!私は、ミカエルさんだ!」
「ミカエル、こんな可愛いルシフェル君に怒鳴っちゃダメだよ。ルシフェル君おいでラファエルお姉ちゃんがいいこいいこしてあげるよ。」
「ルシフェル君誰とやりたい?勿論ガブだよね?」
「ハァハァ、ルシフェル君私だよね?ウリエルだよね?ハァハァもう我慢できないよ。」
「ミカ、ラファ、ガブ、ウリジャンケンで決めるぞ。」
「いいよ。」
「いくよ〜」
「「「「「ジャーンケーンポン!」」」」」
ミカエル グー
ラファエル グー
ガブリエル グー
ウリエル グー
ルシファー パー
「私の一人勝ちだ。いくぞルシフェル。」
ルシファーは、ルシフェルの顔を抑えてキスをした。口の中に舌を入れ10秒経過した。
「ぷはぁはぁ、1人10秒ね。」
次にミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエルがキスをした。
「ルシフェル気分は、どうだ?」
「気持ち良かった。」
「なら、またやろっか?」
「賛成!」
「ハァハァ、ルシフェル君の口臭最高!」
すると、辺りが光に包まれた。
~朝~
「ルシフェルのファーストキスは、私だったのか。」
寝ているルシフェルの顔を力を見てキスをした。
「今日は、病院に行こう妊娠したかもしれないからな。ルシフェルは、何処にも行かせない。」
ルシファーは、目の光を失いながら病院に向かった。
END

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