マサイside
トミックさんの家でぺけが処置をされている。
カンタは相当自分を責めていた。
それに大切な相方も失ってしまったから彼の心はボロボロだった。だけど何とか立ち直ってくれた。あとはぺけの無事を祈るのみ。

ｶﾞﾁｬ ||.c( ﾟωﾟ`|

それを聞いて俺は安心した。本当によかった……

俺たちはぺけの様子を見に行った。
ぺけは眠っていた。
カンタがぺけに寄り添い言った

俺はふとシーラと戦った時のことを思い出した。あの戦いでぺけはすごく成長した。

「もう守られてばかりの俺じゃない！！」

ぺけはそう言ってたっけ………
本当に成長したな………

俺は自分の宝石を出した。

そう言ってトミックさんは俺の宝石にそっと触れた。

本当に触れた瞬間俺の宝石が強く輝き始めた！
それだけじゃない体の底から熱くなっていく…

トミックさんは宝石から手を離した。

全員トミックさんの調整を受けた。

よかった…カンタが立ち直れて……
ぺけ…お前が目覚めるまで、俺たちも頑張るからな！

そして俺たちはトミックさんの家を出た。

そう言ってカンタとはじめさんは帰っていった

ヒカキンさんも帰っていった。

そんな話をしながら、俺たちはその場を去った。俺はぺけが早く目覚めることを祈るのだった………

？？？side

ここはある空間、そこにはボスと一人の女と一人の男、そしてよっちが居る。

よっちはそう言うと奪ってきた宝石をボスに差し出した。

「ご苦労、さて、それでもまだ厄介な奴がいるな……」

そうか、としみつはまだ無事なんだな……
よかった……でもいつ狙われてもおかしくない…

「次に狙うのは君たちの判断でいいよ？」

そう言ってボスはその場を去った

そう言って男は俺を見る。

みんな一斉に俺に視線を向ける。

東海オンエアは俺が行くことになった。
みんなやつに操られているけど、俺はまだ大丈夫だ、まだ自分の意識がある。
この状況を早くとしみつに知らせなければ……！

俺は腕輪を見てそう決意した。
俺はもう誰も消えて欲しくない！

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