第71話
第67話
ぺけたんside
[音楽フェス前日]
あれから俺は少しずつ歌えるように練習している。今日は本番前の最後のステージ練習だ……
けど俺は未だにステージに上がると足が動かず声も出せない状況だ……まだどこかで怖がっている
マサイとだほちゃんが俺の手を握った
俺達はステージに上がる…だけどやっぱり足が震えて上手く立てない……
俺、あんなこと言ったのに情けないな……
まさか本番前に歌えなくなるなんて
俺は外へ向かって行った。
ンダホside
ぺけの分まで俺が歌うことに本番はなったけど。俺がぺけにしてあげられることはほかにないだろうか?
あの時、ぺけはすごく緊張していて、自分より人気のメンバーがステージにいない状態でのソロで不安になっていた。そんな時ファンのみんなが緑色の光でぺけの背中を押していた。
そこへヒカキンさんとセイキンさんが来た
俺は今までの事を2人に話した
思いを込めて歌う………
思いを込めて歌った歌は心に響く……
だったら俺は………
ぺけたんside
[会場の外]
俺は外に出ていた。
本当に情けないな……あんなこと言ったのにまだどこかで怖がっている………
「よっ!ぺけ!」
声のするほうを向くととしみつがいた
俺はとしみつとそんなことを話していた。
としみつにもそんな事があったんだ……
そしてとしみつは会場に向かった。
としみつside
俺は明日ぺけの背中を押してあげたい!
かつて俺がそうなったように………
あの頃を思い出す…
(3年前)
でも心のどこかで俺は歌うことに向いてないんじゃないかって思っていた。そんな時だった、フイッシャーズの動画で初めて明かされたぺけが歌を始めた理由を知った。
ぺけは昔すごく歌が下手で友達にバカにされて、悔しくて始めたと……そんな負けず嫌いのぺけだからきっと今みたいに歌えるんだ……
動画の中で歌っている彼は本当に楽しそうだった。
ユーフェスで初めてぺけの歌を聞いた時、心から楽しんで歌いたいと思った。ぺけの歌が俺の背中を押してくれた。
(現在)
あの時、歌を諦めなくてよかった…
そこからラベさんとジェニーでユニット組んで
てつやとしばゆーで歌って……
それにりょうに告った時だって……
そう言ってくれた
だからぺけお前の歌声は誰かを不幸になんてしない。
明日俺の歌がぺけに伝わるといいな……
また歌えるように……
そう思いながら俺はステージに向かった。
今度は俺がお前の背中を押す番だ!!
カイトside
俺はあと時すぐに黄泉の国に連れ戻された 。
ぺけは無事に助け出せて声も能力も戻ったがまだステージに立って歌えていない
お前には大切に思ってくれる仲間がいる。だからどうか負けないで……お前の歌がきっと誰かを救える歌になるから
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