シルクside
ごーーん、ごーーん
教会の鐘の音が響く。あれから1ヶ月今日はヴィクターと雫さんの結婚式だ。会場には俺たちやヒカキンさんやセイキンさん、はじめさんや他のYouTuberさんも来ている。もちろん蘭さんや燐さんも。俺達はヴィクターの控え室にいる。
ウィル「(・∀・)」
あれからウィルは雫さん達が親となって育てることにした。とても無邪気な子だ。
ぺけがウィルを抱き抱えていた
ウィル「(≧ω≦)」
全員「笑笑笑笑笑笑」
ウィル「(・∀・)」
俺達は会場のチャペルに向かった。チャペルには東海メンバーたちも来ていた。俺達は席についてしばらくすると、パイプオルガンの音とともにヴィクターが入場する。そしてまたしばらくすると今度はウエディングドレス姿の雫さんが入場する。
そう、雫さんのお父さん役がなんとドクターだったのだ。ドクターと雫さんが一緒に入場してきたのだ。
そして雫さんとヴィクターの結婚式が始まった。誓いの言葉や指輪の交換それらが終わると披露宴となった。そしてブーケトスの時間が来た。
雫さんの投げたブーケは高く投げられる。
ブーケは高くトスしすぎて女性陣のいる場所から離れてしまい、ブーケはなんとドクターがキャッチしてしまった。
ウィル「(≧ω≦)」
雫さんがウィルを抱き抱えるそしてヴィクターと並び一緒に記念撮影をした。今日は本当に最高の日だ!
そのまま披露宴は盛り上がったのだった。
ぺけたんside
結婚式場は広い……そう俺、完全に迷ってしまいました。
ダメだ完全に迷った
チャペルに忘れ物をしたから取りに戻ったらこうなってしまった。忘れ物は何とか取りに来れたが、今度は披露宴会場までの道を迷ってしまいました。
歩きながらそんなことを考える。
もしマサイと結婚したら……
いやいや今それどころじゃないでしょ!
そう思った時だった、
よかった……マサイが来てくれて、危うく何時間も歩くところだったよ…(´ω`)トホホ…
マサイがいきなり立ちどまり、俺を抱きしめた。
まさかマサイからそんな言葉が出るなんて……
チュッ……
マサイは俺にキスをした
マサイの意地悪……
てことは……もしかしてキス見られた!?
全員「笑笑笑笑笑笑」
みんなに見られてたんだから……
ああ穴があったら入りたい…
でもマサイにああ言われてちょっと嬉しいかも
音楽フェスか……また歌えるんだね…
練習しておかないと
そこから披露宴は盛り上がり最高の日となった。
次は音楽フェス……頑張らないとね!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。