第45話
第41話
シルクside
俺たちは、次の日昨日のヴィクターの説明をヒカキンさんたちに話した。
セイキンさんは持っていた魔導書のあるページを開いた。そこには、破滅の魔女のことが記されていた。
[今から約1000年前、世界は破滅を迎えようとしていた。破滅の魔女によって……人々は恐怖に侵されていた。恐怖は彼女にとって力を高めるための元だった。魔女はある小さな街で産まれた。彼女は幼少期白い肌と紫色の目の見た目をしていた。人々はそんな彼女を化け物といい忌み嫌っていた。その時から彼女は心の奥底に闇が渦巻いていた。しかし、彼女が15の時彼女はある禁忌を侵してしまう。それは封印された悪魔との契約だ。その契約から彼女魔女になった。彼女はまず自分の街を滅ぼした。そこから力を蓄え、ついには世界を破滅に導こうとした。そんな時、1人の魔道士が現れ、彼女は封印された。]
街を滅ぼした……?
ブラットナイトメア……奴の手がかりになるもの…
全員「はい!」
俺たちは話し合いを終え、解散した。
とりあえず今現時点での目的は結界を壊していくこと
2人の意外なことがわかった気がする。
俺たちはマサイ達のところに向かった。
マサイside
[とある公園]
そう、俺たちはヴィクターとシーラにこの街を案内することにしたのだ。どうやらここを拠点にするみたい
「あれ?マサイさん達じゃないですか!?」
そうやって雫さんと話していると
全員(; ・`д・´)ハッ
俺たちは気配のする方に向かった。
結界に入ると確かに今までと違う感じだった。
コツコツ……
俺たちは武器を構える……
そして現れたのは見たことの無い化け物だった
その方向を見ると15歳くらいの少年が倒れていた。
ザカオは時を止め、少年の救出に向かう。
救出した少年はモトキの結界の中で治療をしている。
無数のぺけのナイフとダーマの矢、そして俺の弾丸が化け物の目に命中する。
俺の放った弾丸が化け物の中心の目に命中し、化け物と結界は消えた。
「ん……うぅ……あれ?ここは……」
「あ、はい……」
俺たちはことの真相を彼女に話した。
ウィルがぺけに向かっていった。
ぺけの腕にはビターに掴まれた跡が残っていた。
ウィルはぺけの腕の跡に手を添えた。するとそこから光が薄ら立ち込めた。
全員「!?」
ウィルが手を離すと、跡は消えていた。
「おーいみんなー!」
だほの声がした。
雫さんの目には涙を浮かべていた。
すると雫さんはいきなりヴィクターに抱きついた!
ここで新たな真実が明らかになってしまった。
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