[雪と氷の空間]
ぺけたんはクラブに詰め寄りナイフを振る。クラブは丁寧に受け流す。
マサイはクラブに銃を撃つ。クラブはそれを避けた。
クラブは近くにいたぺけたんの腕を引っ張り、彼のお腹に向けて光の破片を刺した!
クラブはマサイに向かってぺけたんを投げた。
マサイはぺけたんを受け止める。
クラブはさっきの光の破片を2人に投げた。
マサイはぺけたんを庇い、左肩に破片が刺さる。
しかし不思議なことに、刺さったところから血は出ていない。それどころか何も無かった。
すると刺さっている破片が体に沈んでいく。
そしてそこからぺけたんは緑色、マサイは青色の水晶のようになっていった。
[殺風景な荒野]
ガーデとダーマが交戦している。
モトキはガーデの攻撃で足が1部水晶のようになっていたのだ。
ダーマの体の所々も水晶になっている部分もある。
ダーマはクロスボウを構え矢を放とうとするが、ガーデは素早くダーマに詰め寄り首を掴んだ
ガーデはダーマの首を強く締めた
モトキが槍でガーデの腕を刺した!
ダーマの首から手が離れる。
[白花の高原]
ザカオとンダホはディーラと交戦していた。
ディーラが弾幕を放つため上手く近づけない。
そして弾幕が当たればその場所が水晶化する。
現に、ンダホは左腕、ザカオは横腹と右膝が水晶化している。
ザカオはディーラに斬り掛かる。
ディーラは持っていた杖で受け止めた
ディーラは手に弾幕を作りザカオに当てた!
受けたところが水晶になっていく。
[真っ暗な教会]
シルクside
冷たい……何も見えない……
深い闇に沈んでいく……………
深くなるにつれて……記憶が薄くなっていく。
俺のことも……みんなのことも……
そしてついに闇のそこに着く。
何も感じない……何も見えない……
そして……体が動かない……
見ると水晶になっている。
もう………何もわからないや……
[雪と氷の空間]
マサイとクラブが交戦中、マサイの体は肩、腕 、背中と水晶化している。ぺけたんは先程刺さったお腹が水晶化
クラブはマサイの拳銃を弾き飛ばし、マサイを近くの壁まで蹴り飛ばした。マサイは壁に叩きつけられる。
クラブはマサイに向かって大量の光の破片を投げる。破片はギリギリのところで壁に刺さり、身動きができない。クラブはマサイに向かって大きめの破片を投げる。
グサッ……
破片はマサイに刺さらずぺけたんの腕に刺さっていた。素早くマサイの前に来て庇ったのだ
クラブがパチンと指鳴らすと、先程投げた破片たちが爆発した。
マサぺけ「ああああああああぁ!」
2人の体はほとんど水晶化している。
すると2人は結界に覆われる。2人の頭上にはさっきの破片
クラブは指を鳴らすと一斉に破片が2人に降り注いだ。結界内は雪が舞い散る。それがやむ時、2人は完全に水晶化してしまった。
[殺風景な荒野]
ガーデはモトキの槍を蹴り飛ばし、槍が手から離れる
モトキはガーデに蹴りを入れるが、ガーデは一瞬で消え、モトキの背後で弾幕を放つ
モトキの背中、足、左肩は水晶になっている。
ガーデはいつの間にかダーマの背後に回っており、モトキと同じように弾幕を放つ
ダーマも体のほとんどが水晶化していた。
ガーデは2人の四方八方に弾幕を張っていた。
ガーデが指を鳴らすと一斉に2人に放たれる
ダーモト「ああああああああぁぁぁ!」
数秒後、2人は完全に水晶化してしまった。
[白花の高原]
ザカオ、ンダホはディーラとの戦闘が激しくなっている。その度に白い花が舞い散る
2人の体はほとんど水晶になっている
ディーラは衝撃波を撃つ、2人はそれに飛ばされていく。
2人は立ち上がるどんなに体が水晶になろうとも…
すると突然2人の足元が爆発した。そして彼らは完全に水晶化してしまった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。