話し合いから1週間後
各地では現れたブラットナイトメアの結界を壊していた。
東海
ずしゃ!
ガツン!
グサッ
水溜まり
ナイトメアに植物が巻き付く。
ナイトメアの目に槍が貫く!
はじめしゃちょー
ナイトメアの動きが止まる
ちゅどーん!
ヒカキン&セイキン、ないとー
ナイトメアはヒカキンさんの結界に囲まれた
ないとーはナイトメアに催眠をかけ、輪刀を投げた。輪刀はナイトメアを真っ二つにし、消えていた。
すしりく
💻ヾ(・・*)カタカタ……
僕は皆さんが壊した結界の場所をまとめ、分析していた。
どこか……怪しいところは……
それは街から南に離れたところにある時計塔だった…
シルクside
俺は出掛けた際に結界を見つけ壊していた。その帰りにばったりウィルにあった。
ウィルはあの日以来色んな人と交流している。マサイにカメラ技術を教えてもらったり、ぺけとだほに音楽を教わったり、ザカオにダンスを教えてもらったりとしている。この間は東海メンバーと交流した。そこで虫さんに勉強を教えて貰っていた。
ウィルは初めて会った時より、明るくなった。
今までは、見た目のせいで誰にも相手にされなくて学校にも行けなかったらしい。
そう、俺がまだフイッシャーズとして活動を始めた頃、兄貴はずっと相談に乗ってくれてた。俺がどうしょうもなくて泣いた時も、兄貴はそばにいて俺を元気づけてくれた。尊敬する兄貴だ。
そうやって話しながらウィルと歩いていると。
また……結界……
そして結界の中にはナイトメアがいた。
俺はナイトメアを蹴り倒す。
ナイトメアは反応が遅れ攻撃を受ける
ナイトメアは刀を抜こうとする。
俺は無数の火玉をナイトメアに放つ。ナイトメアは刀を抜く隙もない。そして俺はナイトメアの目に思いっきり攻撃をする。
ナイトメアは消え、結界も壊れた。
そんなことを話していると急に空が暗くなった。
すると上に謎の空間が現れ、そこから手が出てくる。その手はウィルに向かって勢いよく伸びてきた。
俺はウィルを突き飛ばた。手は俺を掴んだ!
そして俺はその手によって空間に引き込まれた。俺の意識はそこで途切れた。
マサイside
シルクがきたら撮影をするため、俺とメンバーで待っていた。
そうしているとインターホンが鳴った。
ピーンポーン
俺が玄関のドアを開けるとそこにはウィルがいた。
俺はウィルを中に入れる。
ウィルはあったことを話した。
どうやらシルクと話しながら歩いていると、結界が現れたそれはシルクが壊していた。その直後に謎の空間が現れ、そこから手が出てウィルを庇ってシルクがそこ空間に引き込まれたらしい。
俺はヴィクターやセイキンさん達に連絡をした。
俺たちは公園に向かった。
待ってろシルク!絶対に助けるから!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。