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第62話

第58話
シルクside
ぺけがその場から飛び出したあと俺達はその場に立ち竦んでいた。
マサイ
マサイ
ぺけ………
マサイがすごく心配している。
ンダホ
ンダホ
どうして……こんなの酷すぎるよ……
虫眼鏡
虫眼鏡
声も能力も失った今、彼は絶望に突き落とされたようなものだよ
財部亮治
財部亮治
俺追いかけてくる
シルク
シルク
ラベさん!?
財部亮治
財部亮治
心が読める俺なら、ぺけのこと分かるかもしれないから。俺なら声が出なくても話せると思う。
ヒカキン
ヒカキン
そうだね、フイッシャーズのみんなもいきなりの事で色々あるからとりあえず今は落ち着こう。
マサイ
マサイ
ラベさん……ぺけをお願いします
財部亮治
財部亮治
ああ、絶対に連れて帰ってくるから
そう言ってラベさんはぺけを追いかけた。
としみつ
としみつ
どうしていきなりこんな事に…
さっきまで何も無かったのに……
シルク
シルク
………何か抱えていたのか?
もしそうなら俺はリーダーなのにアイツの事……
てつや
てつや
シルク……今は落ち着こう
気持ちは分かる、だけど今は……
シルク
シルク
ああ、そうだな
今1番辛いのはぺけだもんな……
マサイも辛そうだ
りょう
りょう
大丈夫だよマサイ
ぺけが戻ってきたら一緒にいてあげて
マサイ
マサイ
ああ………
ンダホ
ンダホ
俺も相棒として一緒にいるよ
ぺけのことしっかり知っておかないと






















財部side
俺はぺけを追いかけた。彼は練習の時ずっと何かを考えていた。その中には酷いと思える内容もあった。とりあえず今はぺけの話を聞かないと。しばらくすると会場の入口についた。入口の外にぺけはいた。彼は泣いていた。静かに
財部亮治
財部亮治
ここにいたのか……
ぺけたん
ぺけたん
!?
財部亮治
財部亮治
大丈夫だ……落ち着いたらでいいから話してみな?大丈夫、俺は心が読めるから。
ぺけたん
ぺけたん
……………
財部亮治
財部亮治
うんうん
彼は心で俺と会話している。彼の目には涙が溢れていた。
財部亮治
財部亮治
そうか……そんなことが………
要は、1週間前に6年前のことを掘り起こされそこから拡大していった。コメントで「呪いの歌声」だとか「メンバーが可哀想」だとか言われていたらしい。そこで耐えなきゃと思っていたが、もし歌えなくなったらって思ってしまったのか。
ぺけたん
ぺけたん
………
財部亮治
財部亮治
大丈夫……1度でもシルクがお前を見捨てたことあったか?もしお前の歌声が呪われているなら彼らはとっくに死んでるよ?フイッシャーズのメンバーなら大丈夫
しかし、なぜ今更6年前のことを掘り起こしたんだ?
ぺけたん
ぺけたん
…………
財部亮治
財部亮治
落ち着いたか?
ぺけたん
ぺけたん
(。  。`)コク
財部亮治
財部亮治
シルク達が心配してたぞ。特にマサイはな?大丈夫!フイッシャーズのメンバーを信じて
その時俺たちの元に何者かが現れる。
「呪いの歌声……それで人が死んだ……最高のトラウマだな……」
財部亮治
財部亮治
!!誰だ!
ぺけたん
ぺけたん
………!
魏妖魔
魏妖魔
トラウマで声も能力も失った今、なんの意味もない
ぺけたん
ぺけたん
……………
財部亮治
財部亮治
何者だ?
魏妖魔
魏妖魔
俺は 魏妖魔ぎょうま
何が狙いだ?
魏妖魔
魏妖魔
お前が声も能力も失った奴か
魏妖魔はぺけを見て言った。こいつ只者じゃない!
財部亮治
財部亮治
ぺけ、逃げろ、ここは俺が食い止めるから
ぺけたん
ぺけたん
……!?
今彼は能力が使えない。このまま巻き込む訳には行かない。俺は鞭を構える。
魏妖魔
魏妖魔
まぁそう邪魔はされるわな
財部亮治
財部亮治
狙いはなんだ!?
魏妖魔
魏妖魔
ただ、そいつと一緒に来てもらうだけだ
ぺけたん
ぺけたん
……………
財部亮治
財部亮治
そうはさせないぜ
魏妖魔
魏妖魔
仕方ないか
俺は鞭を振り魏妖魔に攻撃をする。やつは避け、俺に近づく。俺もやつの攻撃を交わす。
魏妖魔
魏妖魔
思ったより早いな……
財部亮治
財部亮治
ぺけは連れていかせない
魏妖魔
魏妖魔
仕方ない少し本気出すか
やつは一瞬の隙に俺の懐に入り、溝落ちを殴った。
財部亮治
財部亮治
がハッ!!
なんだ……今までよりも攻撃が重い……
なんてパワーだ。
ぺけたん
ぺけたん
…………!!
財部亮治
財部亮治
早く逃げろ!
魏妖魔
魏妖魔
おっと逃がさねぇぜ?
ぺけたん
ぺけたん
!!
俺は鞭をやつの体に巻き付ける。
財部亮治
財部亮治
手出しは……させない……!
魏妖魔
魏妖魔
邪魔だ!
奴は鞭を掴み俺を振りほどき投げ飛ばす。
財部亮治
財部亮治
ガアア!
力が桁違いだ…でもぺけの元へは行かせない
俺は素早く立ち上がりぺけの前に立つ。
財部亮治
財部亮治
逃げろ、早く!
ぺけたん
ぺけたん
…………!
財部亮治
財部亮治
俺は大丈夫だから!
ぺけは俺の言う通りにその場から逃げようとするが、結界に閉じ込められてしまった。
ぺけたん
ぺけたん
!?
魏妖魔
魏妖魔
そこどけよ
財部亮治
財部亮治
絶対退かない!
すると魏妖魔は爪を俺の肩に刺した
財部亮治
財部亮治
がァァァ!
鋭い痛みが俺を襲う……刺された肩から血が滴る…
ぺけたん
ぺけたん
━━━━━━!!
やつは刺した爪を抜き俺の腕を掴む。
魏妖魔
魏妖魔
大人しくしてたらこんな事しなかったのによ
財部亮治
財部亮治
何が……狙いだ…!
魏妖魔
魏妖魔
お前に教えるものは無い
バキッ!
その瞬間に鈍い音が響く。腕に今までに無い痛みが走る。
財部亮治
財部亮治
━━━━━━!!!
声にならない叫びが響く。
腕を折られた
魏妖魔
魏妖魔
安心しろよ、殺しはしないからよ
俺はその場に倒れる。
財部亮治
財部亮治
……っ!
魏妖魔はぺけに近づく。
ぺけたん
ぺけたん
!!
俺はやつの足にしがみつく。
財部亮治
財部亮治
行かせない!
魏妖魔
魏妖魔
………
奴は俺を思い切り蹴り飛ばした。
魏妖魔
魏妖魔
そこで大人しくしてろよ
財部亮治
財部亮治
………っ……ぺ………け………
俺はそこで意識が途切れた。






















マサイside
ラベさんがぺけを追いかけて1時間が経つ
ダーマ
ダーマ
明らかに遅い……
モトキ
モトキ
そんな遠くまで言ってないと思うけど…
声も能力も失ったぺけは今すごく辛いはずだ。本当なら今すぐにでも行って抱きしめてやりたい。だけど今は俺たちに顔向けできないのではのか?
セイキン
セイキン
ちょっと遅いね……
ゆめまる
ゆめまる
俺の鏡で様子を見るか
ゆめまるが鏡を出し鏡を見る
きょん
きょん
!?あそこにいるのは!?
としみつ
としみつ
ラベさんだ!
鏡を見ると、血を流して倒れているラベさんが写った。
シルク
シルク
一体何があったんだ!?
ンダホ
ンダホ
ぺけは!?
きょん
きょん
いません……
トミック
トミック
とにかく早く彼を!
俺達は鏡を通ってラベさんを運んだ。
ジェニー
ジェニー
ラベさん、ラベさん!
ラベさんは奇跡的に息をしていたが意識を失っている
トミック
トミック
腕が折れてる……そして肩になにか刺された後がある。
虫眼鏡
虫眼鏡
酷い……
トミック
トミック
とにかく何人か手伝ってくれ!
ダーマ
ダーマ
はい!
カンタ
カンタ
俺も手伝います!
はるくん
はるくん
俺も
ぺけは……ぺけは無事なのか……?
りょう
りょう
マサイ落ち着いて
マサイ
マサイ
ああ…そうだな…こんな時こそ落ち着かないと…
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
ようへいあの場所の記憶見れる?
やふえゐ先生
やふえゐ先生
はい!
ようへいはラベさんが倒れている場所の記憶を見る。
やふえゐ先生
やふえゐ先生
そんな……なんてことを……!
トミー
トミー
一体何があった?
ようへいは見たことを全員に伝えた。
シルク
シルク
話を聞いてたら、急にその魏妖魔と言うやつが現れてこうなったのか
てつや
てつや
しかもその後ぺけはそいつに連れてかれた
マサイ
マサイ
ぺけ……!
ぺけは今、声も出せないし戦えない…
もし何かあったら………
ヒカキン
ヒカキン
落ち着いて……今はラベさんの回復を祈ろう。そしてやつの事も
マサイ
マサイ
はい……
シルク
シルク
マサイ……
その時、ラベさんの意識が戻った
財部亮治
財部亮治
うっ……ぅぅぅ
としみつ
としみつ
ラベさん!
ンダホ
ンダホ
意識が戻った!
財部亮治
財部亮治
すま………ない…マサイ……
守れなかった……
マサイ
マサイ
ラベさん……!
財部亮治
財部亮治
ぺけは……奴に……
てつや
てつや
ラベさん今は自分を責めないで!
財部亮治
財部亮治
ぺけは…1週間前からコメントで6年前のことを掘り起こされて……
ラベさんはぺけから聞いたことを全て話した。
モトキ
モトキ
ぺけ…そんなことが……
ダーマ
ダーマ
なんで今更こんなこと掘り起こされてんだよ
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
2人が死んだのはぺけたんのせいじゃないのに
ザカオ
ザカオ
ずっと耐えてたんだ……
シルク
シルク
たとえ歌えなくなったとしても俺達は絶対に見捨てない…
としみつ
としみつ
ぺけの歌声が呪いの歌声?ふざけんな…!そんなことねぇ!
りょう
りょう
としみつ……
としみつ
としみつ
ごめん……でも俺…そんなこと言う奴が許せなくて……
ンダホ
ンダホ
うん……僕らも同じ気持ちだよ…
マサイ
マサイ
ぺけ…お前はずっと耐えてたんだな……
俺……ぺけのこと何も気づけなかった……気づいていればこんな事にはならなかったのに……これじゃあ6年前と同じじゃないか……!
シルク
シルク
マサイ…俺も同じ気持ちだ……
俺もあいつのこと気が付かなかった
ンダホ
ンダホ
僕も…相棒なのに気づけなかった…
モトキ
モトキ
だからぺけを助け出そう?
ヒカキン
ヒカキン
そうだね、まずはやつの手がかりを掴もう
てつや
てつや
俺達も協力する!
としみつ
としみつ
もちろんだ!
ジェニー
ジェニー
私も協力する!ラベさんをこんな目に合わせたやつを許せない!
きょん
きょん
きょんくまファミリー総動員で手がかりを掴みます!
財部亮治
財部亮治
すまない……ジェニー…としみつ…きょんちゃん
ないとー
ないとー
ラベさんは休んでて
マサイ
マサイ
ぺけ…絶対に見つけて助け出してやるからな
セイキン
セイキン
音楽フェスまでに助け出すんだ
俺達は覚悟を決め魏妖魔の手がかりを探すことになった。
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星月(作者)
星月(作者)
第58話はここまでです(*`・ω・*)ゞ
ジェニー
ジェニー
今回は今までより重めね。
財部亮治
財部亮治
まさか俺がボロボロにされるなんて……
きょん
きょん
ラベさんの仇は絶対に取ります!
としみつ
としみつ
ああ、もちろんぺけも助け出してやる
マサイ
マサイ
もちろんだ…ぺけ待ってて必ず助け出してやるから!
ないとー
ないとー
それでは次回までバイバイ👋