てつやside
結界が割れて闇が溢れてくる
闇に呑まれる!そう思った時だった。俺達は気づくと空間移動で近くの建物に来ていた。
通信機から声が聞こえる。「みんな!無事かい?」
俺達は回復を済ませ、屋上へと向かった。
シルクside
東海メンバーが加わり、魔女に立ち向かう
シーラが無数の弾幕の矢を放つ。
魔女は弾幕を打ち消し、シーラに大きめの弾幕を当てた。
マサイが銃を撃つが効かない。魔女またマサイに弾幕を放つ
ぺけがマサイを救出する、しかしその際にぺけが弾幕を受けてしまった
ふたつの矢が魔女を目掛けて放たれる。しかしその矢は魔女に命中することなく消えてしまった。
そして、2人の後ろからさっきの矢が放たれる。
グサッ!
矢は2人に命中………ではなく
ヴィクターがふたつの矢を受けた。
俺は魔女に向かって攻撃をするが、魔女に受け止められた。
魔女は俺の手を掴み、俺を投げ飛ばした、俺は地面に叩きつけられる。
そして魔女は俺たちに向かって波動を放った。
全員その波動を受け、ボロボロになっていた。
魔女は俺たちの攻撃を受けたが効かず、返されてしまった。
そう言うと空がさらに暗くなり空に穴が空いている。
もうダメだ……ごめん……みんな……
諦めかけた時だった、空からある光がゆっくりと落ちてきた。
その光は次第に人の姿になっていく。
その姿は、白い髪に紫の瞳をした青年だった。そしてどこかウィルに似ていた。
魔導師は杖を振り上げる。
杖を振り上げると下から光の渦が現れる。
魔女はその渦に飲まれるが、闇の力を解放している。
ウィルは俺たちの方を向き微笑む。
魔女の闇が大きくなっていく。
闇が大きくなっていく、そして光がさらに強くなっていく。
本当にお前は優しいやつだな…
ウィルがその渦に飛び込むそして渦と共に渦は上に吸い込まれその通路は閉じられてしまった。
闇の力を解放した力を引き剥がされた魔女は元の姿に戻っていた。
魔女は力を使い街を闇で包もうとする。それを防ぐセイキンさんたちの貼った結界に向かう。
その時、突如小さな光が7つ降ってくるその光は俺たちの宝石に降り注ぎ、いつしか刻まれた十字架が反応する。
「さぁ、今このその力を解放し、彼女の運命を救うのです。」
そんな声が光から聞こえる。
そうだこの光はかつて感じたひかりだ
俺たちの7人はその光に包まれる。そして覚醒する。
全員「おう!」
最後の戦いが始まる。
・.━━━━━━━━━━━━†━━━━━━━━━━━
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。