ンダホside
ぺけ達がおとり捜査をしている時、奥さんがいるメンバーは街で待機している。俺は自宅で様子を伺っている。外には来た打ちが、ベランダにはないとーさんがいる。すると1時間後に動きがあった。
しばゆー「ああ、こっちもその様子を確認した」
セイキン「元凶はシルク立ちに任せて、僕達は街を守るんだ!」
トミック「もちろん、自分の家族もね!」
そう言って3人は外に出た、しばゆー達も同じ方法で行くらしい。
俺は武器を構え、警戒態勢に入る。
家族は俺が守る!
マサイside
俺たちはこの館の元凶を倒すため館に乗り込む
ヒカキンさんが館の扉をゆっくり開ける。
中に入るとさっきまでいた人形は一人もいない。
俺たちは三階へ向かった。そして三階の奥の広い部屋に着いた。部屋の奥には階段がある。
俺たちが階段に向かおうとしたその時だった。
「ほぅ……お前たちが妾の計画を邪魔しようとするものか?」
そこにひとりの女性が現れた。
永遠の美しさのためにたくさんの女性を?
爽やかな心の光?
このままだと大変なことになってしまう!
早くこいつを倒さないと!
紅華は背後から大きな影の手を出した。
手は俺たちに向かって来た。
てつやは手に攻撃を当てたが何も起こらなかった。
りょうくんは手を氷漬けにした。手は全く動かない。
紅華は扇子を装備し、風を起こした!
ぺけは風に逆らい紅華に迫る!
ぺけは風の速さのナイフを投げる。
現れた影の手によってぺけの攻撃は防がれた。
手に向かって銃を撃ったが効かないようだ。
ダーマも矢を放つが効かなかった!
ザカオ、そら、りょうくん、虫さんは手に向かって刃を振り上げるが
カキーン!
手が消えることは無い。
ぺけの宝石が強く光る
エメラルドのように輝く竜巻が、紅華を包む。
風が止んだ時影の手が現れ、ぺけを薙ぎ払った。
俺はぺけを受け止める。
突然紅華が笑い始めた。
すると紅華は影の手を再び出現させ俺たちに向かって来た、次の瞬間、手はぺけの体を掴んだ。
ぺけが爽やかな心の光の持ち主?
シルクはぺけを掴んでいる手に攻撃をするがびくともしない
俺は紅華に向かって銃を撃ったが跳ね返されてしまった。
俺は紅華に向かって銃を構える。
その時だった! ザシュッ!
突然俺の腕が切りつけられた!
「ごめんなさいぺけたんさん……」
そこに現れたのは雫さんだった
「雫だけではありませんよ紅華様……」
そう言って紅華はぺけを連れ去って行った。
三姉妹が立ち塞がる!
としみつが三姉妹の視界をくらませる。
虫さんの合図で階段側と鏡を繋ぐことが出来た。俺はその鏡を通って階段を登る。
ぺけ、絶対に助けてやるからな!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。