第58話
第54話
モトキが流れ星のような槍の雨を魔女に降らせた。その一部が魔女の肩に刺さる
だほぺけ「ホーリーウイング・エボリューション!」
光と風の斬撃が魔女を襲う
魔女は槍を出現させぺけに向かって刺した!
しかし刺されたのはぺけではなく、鏡に映った水鏡だった。
ダーとし「霧雨・ポイズン・ナイトメア!」
ダーマの毒ととしみつの霧で魔女の動きを鈍らせた。
次の瞬間に魔女の周りには無数の雷を纏った矢が出現した。
ザカしば「サンダーボルトタイム・シャワー!」
無数の矢が魔女目掛けて放たれる。
数本魔女に刺さり、痺れ動きを更に鈍らせた。
りょうてつ「サンセットアイス・リフレクション!」
氷に反射した太陽の光は大きな光を放ち、魔女の闇の力を弱めた。
シルマサ「バーニングアクアスクリュー!!」
炎と水の力を合わせた渦は魔女に命中する。
魔女は全ての闇の力を解放し、大きな闇を放つ。
俺たちの宝石から十字架が現れる、それは闇を切り裂く7つの聖剣となる。俺は聖剣を手に取り重ねた。
聖剣は強く輝く
フイッシャーズ「聖光・エスポワールパワー・メディテイション!」
俺達は魔女に向かって飛びだす。闇を切り裂き、闇は消え、そして7つの輝く聖剣は魔女の体を貫く。
魔女は涙を流した。
そう言って魔女は光となり消えいった。
それと同時に空を覆っていた闇は消え、青い空が広がる。俺たちも元の姿に戻った。破滅から世界を救えたのだ。
ウィル………俺達…世界を守れたぞ…
雫さんが俺たちの元へ来た。
シーラは今までの事を全て話した。
雫さんは涙を流しながらそういった
耳を澄ませるとどこからか赤ん坊の鳴き声が聞こえた。
雫さんは鳴き声のする方へ向かった。俺たちも雫さんを追う。そして着いた場所には光があった。その光には、白い髪に紫の瞳をした赤ん坊が………
「破滅と誕生の果てに新たに再生するのです」
ウィルはそう言ってた。そうかお前は……
雫さんがその子を抱えるとその子は笑った。
「ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ」
生まれ変わったウィルはきっと幸せになれるだろう。俺達はそう願うばかりだ。
ヴィクターはポケットから何かを取りだした。
そう言って取り出したのは小さな箱に入った指輪だった。
ま、まさかのプロポーズだと!?
ヴィクターは雫さんの薬指に指輪をはめる。そして雫さんと生まれ変わったウィルを抱き寄せた。
とモペ「んー?」
こっちもこっちで幸せそうだ笑
全員「笑笑笑」
世界を破滅から救えた。そのおかげで幸せが生まれてくる。俺はこの世界が大好きだ。
そう思いながら、俺達はみんなの所へ戻ったのだった。
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