[UUUM]
シルクside
次の日俺達は情報共有のために集まった。
東海メンバーはいつも通りみたいだ
そこにヴィクター達が入って来た
この事件にウィルを巻き込む訳にはいかない、それから水溜まり、はじめさん、りく 、北打ち、ラベさん、ないとーさん、そら、ヒカキンさん、セイキンさん、きょんくまが来た。
りくがモニターに映った地図を指さす。そこは街から南に離れたところだった。
奴らの拠点?はわかった
俺は昨日のことを話した。
ブラットナイトメアの幹部と戦ったこと
奴らは恐怖は集まったと言っていたこと
残るは魔女の魂を入れるための器ということ
その時ディーパーが手を挙げた。
全員「えええええ!?」
ディーパーはお祓い棒を掲げ唱える。
そう唱えるとそこにいなかったはずの人物が現れる。その正体は………
「久しぶりだなぺけ!」
現れたのはカイトだった
ぺけは涙を堪えてカイトを見ていた。その様子を見たマサイがぺけのそばに寄り添う。
カイトは話し始めた。
兄妹でそんな事が……こんな悲しい結末になるなんて……
カイトがそう言った時カイトの体が透けてきた。
そう言ってカイトは黄泉の国へ帰ってしまった。
マサイはぺけを優しく抱き締めた。
ぺけはマサイの腕の中で静かに泣いていた。
その時、虫さんが何が思いついたかのように言った
ウィルが魔導師の血を引いているか生まれ変わり?
ゆめまるは鏡のワープを作り出す。
ウィル……無事でいてくれ!
俺達は鏡を通り胡蝶三姉妹の所へ向かった。
[雫の家]
奥の部屋に入ると胡蝶三姉妹が気を失っていたそこにはウィルがいない
3人はコクリと頷き、再び気を失った
・.━━━━━━━━━━━━†━━━━━━━━━━━
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!