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第22話

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深夜2時。
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隆弘はぐっすり寝ている。
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「…ちょっとだけ、行ってきます。」
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隆弘の方に向かって呟き、部屋を出る。
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駅前の24時間営業のファーストフード店。
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「…急にすみません。」
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待ち合わせていた人は既に席に座っていた。
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❤️「あなた、おそーいっ。」
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小悪魔的な笑みでお出迎え。
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❤️「何年振り?10年とかだっけ」
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「そうですね、大体10年。」
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伊藤千晃。
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私の高校時代の先輩であり、
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腹違いの姉である。
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Flyに講師として来たときは驚いた。
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❤️「あなた、演技うまかったよ。」
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「初対面の振りは得意ですから。」
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2人で笑う。
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父の浮気とか死とかが絡んでくるから高校時代も知らない人の振りをしていた。
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❤️「で、何か聞きたいことがあるんでしょ?」
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「そうなんです。あの、伊藤先輩のお母さんはご健在ですか?」
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目を伏せ、首を横に振られた。
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❤️「お父さんが死んで少し経った頃に首を吊って、ね。」
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「そうですか…」
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❤️「でもね、自殺じゃないの。」
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❤️「遺書があったんだけど、筆跡が違くて。」
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「加害者は誰だったんですか?」
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❤️「まだ見つかってないの。」
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その後、少し話した後に2人で席を立った。
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❤️「じゃあ、またね。」
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また会えるのかな。
隆弘とどこに行くかによるけど。
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「ありがとうございました。」

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aja
aja
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