「 おはよー。 」
誰もいない楽屋に入って、
一人、ソファでくつろぐ。
「 たまには静かなのもいいなぁ…。 」
と、思ったのもつかの間、
重岡「 おっはよー!!!
……って、あなたしかし居らんの? 」
「 なんや、私じゃ不満なんか? 」
重岡「 不満なんか思うわけないやーん。」
「 すっごい棒読みやんけ。
悲しなるわ! 」
重岡「 うそうそ、そこまでしょんぼりすると思ってなかったわ、笑 」
小瀧「 なんや、朝っぱらからうるさいなぁ? 」
「 え…くさ…。 」
小瀧「 臭ってなんやねん!
会って早々臭ってなんやねん! 」
「 いや、おっさん臭いなぁ思いまして…。 」
小瀧「 はぁ!?まだピッチピチやぞ!?
あなたよりかは何倍も肌のハリあるわ! 」
「 …はい小瀧女の敵ー。
はい小瀧初代恋愛マスターの称号剥奪ー。 」
桐山「 そやそやっ!お前には初代恋愛マスターなんてもんいらんねん! 」
重岡「 いつの間にきたん!? 」
桐山「 今や今!
ちなみに、シゲの大好きな淳太くんもおるで? 」
重岡「 あぁ!淳太くぅーん!! 」
中間「 来な!こっちに来な! 」
藤井「 はよ…。 」
「 ちょ、流星あんた目2ミリぐらいしか開いてないで!? 」
中間「 開いてなさすぎやろ! 」
「「「 笑笑 」」」
神山「 みんなおはよ〜。
……はいこれ、あなたの分の弁当 」
「 お、ほんまに作ってきてくれたん!? 」
桐山「 なんやねん、普通逆やろ、渡すん! 」
小瀧「 流石 おかん やな。 」
「「「 笑笑 」」」
重岡「 ってか濵田どこ行ったー!! 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!