第33話

続き 💚×❤
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2024/04/09 13:25
❤side
誠也
暑い、暑すぎる...。夜なのになんでこんな暑いんや...
今日は俺の誕生日当日。佐野と食事の約束をしていたためきちんと美容院にも行って髪もセットしてもらって服もそれなりのを着てきた
ちなみにチェック柄のジャケットに黒いシャツ、スラックスも黒っぽいものを選んだ。
ただこの格好めちゃくちゃ暑いんよ。でもしゃーない、ドレスコードのあるレストランだ。これぐらいしなきゃな
時刻はまだ7時。佐野との約束は8時。1時間もある
誠也
カフェにでもはいろう...
俺はホテルの近くのカフェでアイスコーヒーを頼み佐野を待つことにした
ブー、ブー
誠也
あ、佐野から電話や
晶哉
📞もしもし?誠也くん?今どこにいます?
誠也
📞おつかれー、今ホテル近くのカフェにいたで
晶哉
📞わかりました!今そっち向かいます!
ツーツーツー
そういえば佐野どんな服でくるんやろ?あいつスタイルいいのにセンスが皆無だからなー。心配や
晶哉
あ!誠也くんいた!
そこには黒のタートルネックにこげ茶色のジャケットにスキニータイプのパンツ。佐野のスタイルの良さが際立つ。おまけにシルバーのネックレスもつけて若い感じも表現してる
誠也
...
晶哉
なんですか?そんなポカンとして
誠也
おま、それ誰と選んだん?
晶哉
あ、服ですか?自分で選びましたよ!めっちゃ時間かかりましたけど笑
似合ってます?
誠也
うん...なんかいつもの佐野じゃないみたい...
晶哉
それはよかった笑 そろそろ時間ですし、行きましょうか
やばい、なんか調子狂う。こんなに佐野ってかっこよかったっけ...?いや、そりゃかっこいいんだけど、なんか違う...
佐野と一緒にホテルのエレベーター乗り、向かったのは最上階
そこから見える景色は一面都会の夜景。流石というものである
そして案内された席は窓際
誠也
まさかこの席指定で予約したん?
晶哉
もちろんですよ!誠也くんの誕生日ですもん、出来る限りのことはしたいですからね
誠也
ほんまにありがとうな〜。めっちゃ綺麗やわ〜
晶哉
喜んでくれたならなによりです♪
ウェルカムドリンクのシャンパンも到着し、2人で乾杯した
料理もコース料理でどれも絶品だった
誠也
ってかなんでここ予約してくれたん?ここって普通恋人とか大事な人と過ごすときに選ぶんとちゃうの?
晶哉
やっぱり誠也くん鈍感ですね、ここまでして気づかないなんて笑
誠也
どういう意味やそれ!
晶哉
まぁまぁ、あ!そうだ!そろそろいいかな〜
佐野はウエイターさんを呼びなにかを言った。そして少しするとそのウエイターさんはケーキを持ってきてくれた
晶哉
誠也くん、お誕生日おめでとうございます。これ俺からのプレゼントです
誠也
わー!いちごたくさん乗ってるケーキや!ありがとう!これ食べていいん?
晶哉
もちろん!あともう1つあるんですけど...
誠也
ん?なんや?
晶哉
これ誠也くんのために買ってきました。受け取ってくれませんか?
それは佐野がつけてるやつと同じネックレス
誠也
これって...
晶哉
はい、俺とお揃いのネックレスです
晶哉
俺、誠也くんのことがずっと好きでした。付き合ってくれませんか?
晶哉
もしよかったらこのネックレス受け取ってください
誠也
...
誠也
佐野?
晶哉
はい
誠也
こんな素敵なレストラン予約してくれて、ましてやお揃いのネックレスまで。どんだけ俺のこと好きやねん笑
晶哉
...好きです、大好きです!
誠也
ありがとう。そのネックレス大事にするな?
そういって俺はネックレスを受けとり、つけた
誠也
似合ってる?
晶哉
はい!とっても似合ってます!ってか受け取ってくれたっていうことは...?
誠也
これからよろしくな、晶哉
晶哉
はい...!
誠也
もうお前泣きそうやんけ笑 ってか泣いてるやん!
晶哉
いや!ホンマに夢みたいで...あの誠也くんが俺と付き合ってくれるなんて...
誠也
ここまでしてくれたらそりゃ伝わるわ笑 嬉しいよ
晶哉
ほんま頑張ってよかった...
誠也
ケーキ、俺一人だと多いから昌哉も一緒に食べよ?
晶哉
ってか名前呼び...///
誠也
ええやん、付き合った人の名前で呼びたいやん
晶哉
意外とそういう可愛らしいところもあるんですね
誠也
どういう意味やねんそれ笑
そんな会話をしつつ、2人でケーキをいただいた
誠也
んー!ごちそうさまでしたー!
晶哉
美味しかったですね〜
晶哉
誠也くん、この後バーでも行きません?俺もう少しお酒飲みたいな思って
誠也
うん、ええよー
そのバーはレストランと同じ階にあり、落ち着いた大人な空間が流れていた
誠也
まさか晶哉と2人でバーに行くなんて思いもしなかったわー
晶哉
俺ちょっと前まで未成年ですからね笑
昌哉はジントニック、俺はサイドカーを注文した
晶哉
なんですか?サイドカーって
誠也
サイドカーはブランデーをベースにしたカクテル。ホワイトキュラソーとレモンジュースを入れるからだいぶ爽やかで飲みやすいんや。今度飲んでみたらええよ?
晶哉
へぇー、なんか大人ですね
誠也
もうすぐ30目の前の大人や笑 ちなみにサイドカーのカクテル言葉なんか知ってる?
晶哉
え?なんですか?
誠也
『いつもふたりで』
誠也
ロマンチックやろ?
晶哉
ロマンチックすぎてこの状況に俺は耐えられません...///
誠也
昌哉もまだまだだな!
ここまで完璧にエスコートしてくれたからこういう年相応の反応が見られてちょっと安心した
晶哉
あの誠也くん...?
誠也
んー?
晶哉
このホテルの部屋予約してるんですけど、もしよかったら一緒に泊まりせんか...?
このお誘いはつまりはそういうことだ。さすがの俺でもこれだけ生きてくれば察しはつく
誠也
うん、じゃあ部屋まで連れてって?
晶哉
はい...!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
皆さん!今日も一日お疲れ様でした✨作者です!
いや、やっとここまで書きました笑 一応次でラストの予定です。長いですね笑
ちなみにこのお話ではカクテルが出てきましたが、私自身サイドカー好きなんですよね。まぁあれ飲むとすぐ酔っぱらちゃいますけど笑
あとはロングカクテルだとジンバック、ショートカクテルだとニューヨークなんかも好みますね
まぁこんなこと言ってバーなんて1年ぐらい行ってませんけど笑
それではまたね(*´꒳`*)

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