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第1話

1 四人目…
4,288
2021/01/24 15:53
2005年?春。東京都立呪術高等専門学校、入学式。









夜蛾正道「以上、入学式を終了とする。移動して、
     教室に集合だ。」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー教室到着





夏油傑「よろしく。私の名前は夏油傑だ。君の名前は?」






五条悟「俺~?俺は、五条悟だ。よろしくな傑。」







夏油傑「あなたの名前は?」









家入硝子「私は家入硝子よ。よろしく。」







五条悟「今日からこの"三人"と一緒かぁ~」










夏油傑「というか、君の名字は……五条…と言ったか…」











五条悟「そうだけど?」







夏油傑「呪術界の御三家の?」










五条悟「そうそう」









家入硝子「わぁ~お、すっご~い有名人かな?」










五条悟「まぁ、そうなるな」






ガラガラ……








夜蛾正道「今日からお前らの担任をさせてもらう、夜蛾正道だ。
     よろしく。」











悟/傑/硝「…お願いします/よろ~…………」










キョロキョロ…………










夜蛾正道「アイツはまだ来てないのか」












夏油傑「アイツって誰ですか?」










夜蛾正道「お前らの他にもう一人いるはずなんだが……」








夜蛾正道「休みか?」










悟/傑/硝子「そうじゃないん/ですか?/ッスか?(てか、いたんだ…)」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






夜蛾正道「これで話は終了だ。各自寮にでも戻ってゆっくりしたまえ。
     解散!」






ガラガラ………






五条悟「四人…本当は四人…」











夏油傑「早く会いたいね。」










家入硝子「私は寮に戻るよ。また~」




 


傑/悟「おう」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








     ウラハラ
僕の名前は裏祓あなた。









今日から東京都立呪術高等専門学校








に行くはずだったんだけど………







道に迷って校舎に着きませんでした……







入学式……でれなかった…悲しい…







とりあえず先生のとこ行こう……










いるかな………









コンコン…









裏祓あなた「失礼します」










夜蛾正道「お前が木賀か。何故来なかった?」






裏祓あなた「大変お恥ずかしいのですが……自分…大変方向音痴でして」






夜蛾正道「道に迷ったと?」










裏祓あなた「そうです。」









夜蛾正道「今から寮に案内する、ついて来い。」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






夜蛾正道「ここだ。」








裏祓あなた「ありがとうございます。」








夜蛾正道「明日は来るように。」








裏祓あなた「はい。」








バタン…………







裏祓あなた「ふぅ~……てぇ変だなぁ…なぁ~んちゃって」







ーーーーーーーーーーーー夜。










裏祓あなた「寝れん、散歩じゃ」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








裏祓あなた「(うわぁ…………なんて…美しい月なんだろう満月か?…)?」






ザッ……





五条悟「おい、お前非呪術師か?」





あれは、確か………呪術界御三家の内の五条家…









おそらく名前は五条…悟か?







裏祓あなた「こんばんは、自分h………」





サングラスで見えないが、おそらく両眼が…







六眼か…………五条家100年ぶりの両眼六眼と無下限術式持ちか……







御三家は、各が違うな………

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