第3話

花占いで決まる単純な私の気分_番外編
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2019/11/22 14:47





恋する乙女とやらは単純だ

ひょんじゅにもはんぎょらも、単純だし

私も単純だ
つい3年前までは


「占い?ばかばかしい、!ㅋㅋ

そんなことしてる暇あったら勉強でしょ~?」


なんて友達に吹き込んでたのに
Me
Me

好き...嫌い......好き...嫌い...好き...............嫌い

花占いで「嫌い」になってしまっただけで

こんなに気分が落ち込むんだ
テレビでの星座占いでは

3位 「好きな人と遠ざかる出来事が起こるかも...?!」

なんて言われて

花占いでは 「嫌い」 になって
あ~、!

もう私の恋愛終わったのかなぁ?

うそくさ~ん、うそぎおっぱ~、うそくに~む、

どれだけ叫んでも

どれだけ嘆いても

ここは私の家だから

うそくさんは来ないし

ひょんじゅにもはんぎょらも

誰も来ない
このまま独身貴族のまま朽ちていくんだ...

誰にも愛されず、

ただ抱いて抱かれるだけの虚しい人生...
もしそうなったとしたら、?

風俗で働こうか、体を売れば金は沢山入るし

快感も得られる.........!











なんてことを考えてるうちは絶対に

うそくさんと結ばれないし

恋のキューピットも私を見放すんだろうな、
Me
Me

あ~、うそくさんに逢いたい

逢って力いっぱいのハグをしてもらおう

それから甘ったるいキスをして

暑すぎて溶けるぐらいの時間を過ごすんだ

Me
Me

私ならできる、現実に、!

私なら、私ならできるはずだ、!!!

頑張れ!頑張るんだあなた!!

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