第9話

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2019/02/17 17:10
恐る恐る階段を降りると

手紙みたいなのが落ちていた


神山「俺いた時こんなん無かったで?」


「確実になんか悪いのおるやん」


重岡「もーはよ探そ」


手紙を持つと中には鍵の様な物が


「半分やでこれ」


重岡「奥の入れ物は私の宝箱やて」


神山「とりあえず宝箱探せばええんかな?」


「廊下の奥のあれちゃうん?」


光を当てると

古びた宝箱があった

私達はその箱に近づき

そっとその箱を開けた


「あった!半分あった」


私がそう言った瞬間

大量の日本人形が後ろから歩いてきた


『アーケチャッタ。アケチャッタ。』


『私ノ宝箱アケチャッタ。』


『アケナイデェ』


口々に話し始める日本人形達

恐怖で足が固まった


重岡「あなた!お前何しとるん?!」


固まってる私に気づいたしげちゃんが

私を軽々持ち上げ

近くの部屋に入り鍵を閉めた

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