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第3話

ハピネス
作者
作者
今回は有言実行!
AIさんのハピネスを題材に作りました
それではスタート
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おかあさん
もう!遊んでばっかいて!
このテストの成績はなに!?
下から数えた方がはやい順位とか考えられないんだけど!
恵海
うるさいなー
あーあー悪かったよ
恵海は私立中学に通う中学2年生の少女だ。
入学するまでは真面目なイメージが強かったが、今はその面影も感じられないほどおちゃらけている。
おかあさん
前に先生から聞いたけどあんた、遊んでばっかで授業も聞かないでらしいじゃない!
それに部活も全く行ってないらしいじゃない
恵海
そんなことない!
おかあさん
母子家庭で金のかかる私立にも入れてやって、それに部活代にこれまでにも色々なことやらせて…そんな口のききかたするの!?
恵海
うるさいうるさいうるさい!!!!
私は今友達と遊ぶのが楽しいの
おかあさん
あら、そう。
じゃあいいわ、別にあなたの人生だし、後で後悔しても知らないからね
そう言うと彼女はキッチンに戻った
恵海
あー、そうですねー
というか私は後悔のないように暮らしてるんだから邪魔しないで
と、恵海は言い捨てるとドアを大きな音をたて閉め、自分の部屋に行った。
恵海
はーグチグチうるさいなー
なんで、勉強のことあんなに言われなきゃならないのー?
恵海
私は勉強するよりも友達と遊ぶのがすきなのに
???
うんうん
恵海
なんでそんなこと言われなきゃいけないの
???
確かに確かに!
恵海
って誰!?
恵海は聞き慣れない声はもちろん、この部屋には自分しかいないということに気付き、慌てて周りを見た。
あずき
はーい!私だよーわかる?
恵海
え?あ、あずき!?
あずき
そーだよー
あずきとは恵海は大好きなぬいぐるみだ。
恵海
なんで喋れるの?
あずき
いつも恵海が話しかけてくれるから言葉覚えちゃった
恵海
そんな、ありえない
あずき
ありえるんだなー、それが
恵海
で、なんで話しかけてきたの?
あずき
それはねー、恵海が寂しそうだったから
いつもお母さんの愚痴ばっかり!だから今日はお母さんの本音を教えてあげよう
と言うと、メガネをかけだしまるで教師かのように話し出した
恵海
本音?そんなのそのままに決まってるじゃん
あずき
それがなー違うんだなー
ニヤニヤ笑いながら言うと、あずきは5冊ほどのノートを持ってきた。表紙には「日記」と書いてある。
あずき
これを見たまえ
7月27日、やっと子供が生まれた。名前は「恵海」理由は平仮名に変えると「えみ」になるから。笑顔の多い子に育ってほしいな
恵海
へー、そうだったんだ
あずき

3月4日 今日、来人が帰ったらいなかった。どうして?でも不思議よね恵海ずっとニコニコ笑っていたの。そしたらなんか私まで笑顔になったの。あなたの笑顔は私を変えた。前向きにしてくれた。あなたの笑顔は私だけじゃなくて多くの人を笑顔にし、変えていくのね。
恵海
来人って誰?
あずき
あなたのお父さんだよ
恵海
私、笑ってたんだ。なんか変な人みたい。
あずき
そんなことないよ。恵海のおかげでお母さんを変えたんたんだから。
恵海
うーん
あずき
これは記憶に新しいんじゃないかな?
2月3日 恵海が受験合格した!嬉しかった。お金は沢山かかったけどこれからあなたが変わっていくと思うと嬉しいわ。私も頑張らなきゃ。
恵海
確かに、この時は私の結果を喜んでくれて抱きついてきたな。あの時、久しぶりに抱かれたな。すごく暖かかったな。
あずき
そして最後はこれ!
5月17日 また強く怒ってしまった。なんであんな風に接してしまうんだろう………。私は恵海が幸せだと思う事を1番にやらせてあげたいのに、勉強してもっと凄いところへ行って今のままでは見せられない景色を見せてあげたいという私自身の欲が勝ってしまう。どうすればいいの………
恵海
あ……
あずき
どうだった?
あずきはメガネを外し、さっきと同じ口調で話し出した。
恵海
本当はそういう意味だったんだ
すごく悪いこと言っちゃったんだな
あずき
うんうん
恵海
それに、少し嬉しかった。
こんなふうに思ってくれてたんだってことがわかったから。
あずき
そう
そう言うとふっと一息つくと、また話し出した。
あずき
振り返ってみたら色んなドラマがあったでしょ?
恵海
うん、楽しい事だけじゃなくて嫌だったことも
恵海
それと………
あずき
それと?
恵海
私、勉強頑張ってみるよ
あずき
そう、頑張ってね!
私は恵海のそばでずっと応援してるし、また話しかけてね
恵海
うん
翌日
イツメン
ねえ、今日も遊ばない?
恵海
あ、今日は無理なんだ!
ごめんね
菜花
あ、そう
イツメンの1人が寂しそうに言う
恵海
本当にごめんね
菜花
大丈夫だよ
恵海
じゃ!私、急いでるから!
そう言うと恵海は速歩きで教室を出た。
愛弓
なんか、今日いつもと違うね
イツメン
うん
帰宅すると恵海は机に向かって1学期からの勉強を見直した。理由は入学してから一度として授業を真面目に聞いていないからだ。
そしてテストが終わり、結果が返された。
母が帰ってくると恵海はすぐにテスト結果を見せた。
恵海
お母さん、これ
おかあさん
あら、テストの結果じゃない
恵海
お母さん、ごめんなさい。私ね今回のテスト頑張ったんだ。
おかあさん
よく頑張ったじゃない!
母は目を輝かせ、とても嬉しそうな顔で言う。
恵海
ありがとう
おかあさん
あなたもやればできるのね
嬉しいわ
恵海
えへへ
すこし嬉しくなって笑みをこぼしてしまう。
そして彼女はそれに続けるように話し出した。
恵海
私ね勉強頑張ってみて、前よりも楽しくなったよ
だからこれからも、頑張るね
おかあさん
それが聞けて嬉しいわ
これからは勉強も頑張りながら恵海のやりたいこと、沢山しなさい
そう言うと彼女は思いっきり恵海を抱いた。
久しぶりのハグだ。
恵海
うん!
そのことが嬉しくて恵美は満面の笑みで答えた
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作者
作者
長くなってしまい、すみません
最後まで読んでいただきます、ありがとうございました
次回の、作品はまだ未定です
それではまた👋