第9話

スカラビア寮とご対面。
975
2020/12/06 00:42
俺達は新しい土地で生活をすることになった。
寮って楽じゃね?住むところ決まってるし!楽だー!
…麻天狼のチームがいるのはイラつくけどな。
一二三
一二三
…暑くないっすか???
そう、砂漠の中に寮が建ってて暑いのだ。
…誰かいねーの?
そう思った時、誰かが声をかけてくれた。
???
???
君達は…今日からここの寮生になる人で合ってるか?
帝統
帝統
そうだけど…お前は誰だ?
ジャミル
ジャミル
俺はスカラビア副寮長、ジャミル・バイパー。
右から帝統、一二三、簓で名前合ってるか?
俺達は返事をした。
ジャミル
ジャミル
今から着いてきて欲しい所があるが大丈夫か?
簓
ええけど、どこまで行くん?
ジャミル
ジャミル
部屋の案内と会わせないといけない人がいるからその紹介だ。
と言ってジャミル?って奴は歩いていった。
まずは簡単に部屋の場所を教えてくれた。
3人用の部屋だが広いな…

そして会わせたい人の出入口付近にいる。
ジャミル
ジャミル
カリム、入るぞ。
遠くから「いいぜ!」と聞こえた。
???
???
あれ?君達は…誰だ?
ジャミル
ジャミル
ハァ…今日からこの寮に入る人達だ。
学園長から話があっただろう?
カリム
カリム
あれそうだっけか?まぁいいや!
俺はスカラビア寮長カリム・アルアジーム!
仲良くしような!
元気な人が寮長…POSSEみたいに騒がしくなりそうでめんどくせぇ…
(スカラビア寮にいるヒプマイメンバーはうるさい人しかおらんわ by作者)
カリム
カリム
そうだ!そのために準備してたんだったな!
今日は宴だー!
ジャミル
ジャミル
カリム、お前がやりたいだけだろ?
俺は準備してくるからこの子達ロビーまで案内してくれ。
カリム
カリム
分かった!任せろ!
「頼んだぞ」と言ってジャミルはどっかに行った。
カリム
カリム
よし!俺がロビーまで案内するから着いてこい!
何事もなくロビーまで来たが、少し時間があったので雑談をした。
カリム
カリム
そういえば君達はユニーク魔法ってなんだ?
帝統
帝統
ユニーク魔法?そんなん知らねーよ。ヒプn
一二三
一二三
ワー!
簓
何しとるん…
一二三
一二三
何もないっすよ!ユニーク魔法?っての俺っち達知らないっすよ?
カリム
カリム
そうなのか?魔法自体は使えるのか?
簓
それが使えへんのよ〜
カリム
カリム
そうなのか…?この学校は魔法学校だから魔法使えない人は入学できないはずなんだけどな…手違いだな!多分!
すごい能天気な人だな…ってかなんでヒプノシスマイクに関して邪魔をしたんだ?後で聞いてみるか。

宴も終わり、部屋に戻った。
帝統
帝統
おい、そこのホスト。
一二三
一二三
んー?俺っちのこと呼んだ?
帝統
帝統
なんでマイクについて隠したんだ?
簓
何の話しとるん?
一二三
一二三
マイクについてっすよ。
言ったって混乱を起こすんじゃないかって思ったからっすよ。
今でも魔法使えない時点でだいぶ怪しがられてるのに更にマイクについて触れたらヤバくないっすか?
簓
それもそうやな。
混乱や警戒されたらおしまいやしね。
ホストってチャラいイメージだが、案外真面目に考えてるんだな。
帝統
帝統
それもそうだな。
これからの生活。どうなっていくんか…新しいスリルが待ち遠しいぜ。

帝統side

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