1年生のフロア
1年生のフロアに来たものの1つ問題があってね
あなたのクラスがわからないんだ
さて、どうやってあなたと合流しようかな
すると…
類?
あ、あなた
何やってるの?
あなたを探してたんだ
残念ながらクラスが分からなくてね
ちょうど良いところにいたから良かったよ
あなたから来てくれるなんて好都合だ
この前、教えたはずなんだけど…
あのときは、ロボットを直すのに集中しすぎてつい忘れてしまったんだ
僕の悪い癖だよ
まぁ、会えたことだし良かったってことでいいかい?
まぁ…
そんなことより、さっき話してた人って誰?
もしかして、類の彼女さんだったりして…
そんな冗談はよしてくれよ
僕の彼女ではないし、僕には可愛い妹がいるから彼女というものは必要ないのさ
だから、シスコンやめてって…
家ではまだしも、学校でこんなこと言ってくるとは…
フフッまぁ、彼女ではないから安心したまえ
はぁ…冗談で彼女さんって言ったけど、類のシスコンで返されたわ…
あなたは後悔したように呟いた。
まぁ、お遊びはここまでにして
さっき話してた人は昨日話した隣の家の幼馴染みだよ
へぇ…でも、あの子1年生でしょ?…
嗚呼
私、話したことないし、自分で言うのもあれだけど…
類に兄妹がいるって知ってるの?…
それはもちろん、知らないさ
あのね…知ってるような流れで知らないって言うのやめてよ…
ハハッやっぱり、僕はあなたの兄で良かったよ
何、いきなり…
だって、色々と指摘してくれるじゃないか
これは、日常に限ったことじゃなくて機械のことも
あなたは僕よりもしっかりしているからね
あの…急に語り始めるのやめて…
あと、昨日ショーの見学に行きたいって言ったの覚えてる?…
あっ、そうだったね
忘れてたんだ…
まぁ、とりあえず、そろそろ行こうか
うん
僕はそう言って、あなたを連れて練習場所に向かった。
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