☆寝る前のあなた☆
私、にっしーのこと嫌いじゃない。
むしろ、好きだと思う。
でも、この気持ちが 恋 なのか ファン としてなのかがわからないんだ。
多分、それが分かった時ににっしーに答えが出せると思うんだ。
にっしー・・・
お願い。
ちょっとだけ、待ってて。
私の答えをきちんと出すから。
・・・・グー💤
さて、きょうは、秀太がくるってにっしーがいってたな💕
私、にっしーも好きだけど、秀太も好き💕
楽しみだな~❤️
実際は、2日間全然勉強してないけど、まぁ・・・・
いっか。
うわ~・・・・
お母さん、嬉しそう・・・
ちょっと、悪いことしちゃった気がして、罪悪感・・・😢
ごめんね、お母さん・・・
ちゃんと今日は勉強するから・・・・‼️
ピンポーン🎵
お母さんに返事をしながら、私は秀太先生を出迎えに行った。
ガチャ
な、なななな・・・・‼️(;゜∀゜)
ちょっと、や、ヤバいんやけど。
何をサラッと、甘いことを⁉️
私、これから心臓もつんか⁉️
心臓もつんかいな・・・・
ガチャ
なんか、わざとらしく遮られたんですけど・・・ま、いいか。
秀太先生は、笑顔でクシャクシャと私の頭を撫でた。
少しだけ、本当にほんの少しだけキュンとして、同時ににっしーが頭を横切った。
ーーーーー30分後ーーーーー
私が涙目になってたら、
秀太先生は、自分の腕の中に私を引き寄せ、
抱きしめてくれた。
自分の顔を自分の手で隠す先生は、すごく可愛いかった。
しばらくみいっていたら、
真剣な顔で、いきなり名前で呼ばれた。
ーーーーキリトリーーーー
さて、どうなることやら・・・。
秀太とにっしーから、取り合いされるとか羨ましすぎるぞ‼️(笑)
次回も頑張ります。
よろしくお願いします(。≧Д≦。)ゝ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。