無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

1,102
2022/01/27

第48話

✎🏫
あなたside
???
あなた、俺だ。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…入りな。
五条悟
五条悟
邪魔するぞ。
夜、悟が訪れてきた。
一冊の本を持って。
悟は隣に座るが、沈黙が流れる。
先に口を開いたのは、悟だった。
五条悟
五条悟
…なぁ。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
何?
五条悟
五条悟
なんで帰って来なかったんだよ。
帰らなかった理由なんて…
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…無いよ。
五条悟
五条悟
嘘だろ。じゃあ何でそんな寂しそうな顔してんだ?
悟に言われたことを気にし、鏡を見る。
確かに、何処か物足りなさそうな顔をした私がいた。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…はぁ。
五条悟
五条悟
やっぱり何か理由あんだろ。言えよ。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…帰りたくなかった。
五条悟
五条悟
…俺に会いたくなかったのか?
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…いや、違う。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…五条様に…会いたくなかった。
五条悟
五条悟
親父に、何か言われたのか?
…あれは遡ること2年前。
五条家当主
あなた。用がある。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…なんでしょうか、五条様。
五条様から呼び出される時は、大体超重要な話。
五条家当主
突然だが…お前が次高専から帰ってくる時は、もう護衛では無い。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…つまり、どういう事でしょうか。
五条家当主
…その時点で護衛の仕事は終わり。つまり、処刑、だ。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…分かりました。帰ってきません。
本当は嫌だった。悟と会えなくなるなんて。
どうせ悟は家で育てられるのに。
逆らったら、もう護衛では無い事になるかもしれない。
従った方が、身のため。
あの時私は嘘をついた。
『また会おう』と悟に言われ、うん、と答えた私。
本当は会えないのに。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…ごめんね、悟。
不意に涙が零れる。
五条悟
五条悟
俺こそ何も分かってなかったんだな。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
え…
五条悟
五条悟
何時になっても帰ってくる気がしないお前に、腹が立ってたんだよ。
五条悟
五条悟
…でも、それが間違いだった。
五条悟
五条悟
ごめんな、あなた。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
…いや、全然ッ…
ポロポロと涙は止まらない。
悟はこんな私を受け止め、慰めてくれる。
五条悟
五条悟
…お前、まだあのネックレスと指輪つけてるか?
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
うん…
五条悟
五条悟
俺の想いが籠ってるんだぞ…。ずっと一緒だから…な?泣くな。
叶芽(なまえ)
叶芽あなた
悟…
やっぱり悟の腕の中が1番落ち着くんだ。
甘くて、うっとりして、ふわってして…

























やっぱり私は誰に邪魔されようと、キミが大好きだ。






✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー