午前8:56
凛々「ぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!???」
凛々「やばいやばいやばい!もうこんな事やらなきゃよかったぁああ!あんなのもう小悪魔じゃなくて悪魔だよ!!!ん?いや待てよ?落とすと言う事はこれ、、、いやそうじゃなきゃ困る!!!とにかく飛んで飛んで飛んで飛んで飛んでぇえええ!!!!!!」
そう思いながらも、地面はどんどん近ずいている。
5m、4m、3m、2m、1m、30cm。
、、、
凛々「と、止まった?」
辺りを見渡すも、誰もいない。
凛々(という事は…?)
凛々「やった、やった、やった、やったぁーーーーー!!!」
凄くほっとした。と同時に凛々はとても嬉しかった。飛び上がりたい程に。たが飛べない。何故なら、宙に浮いているから。喜んでいると、束の間に小悪魔がやってきた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!