第23話

20 練習
91
2019/10/22 15:45
午前8:26
時間の進みは早い。実際では30秒と弾幕はあっても、凜々には10秒に思えた。
フラン「次は凜々だよ!」
そう言われ、ハッと我に帰った。
フラン「、、、やってみる?」
凜々「うん!」
そう言ったら、フランは1歩後ろに下がった。
そのまま凜々は、想像した。渦巻を描くような弾幕を。そして、腕に力を溜め込み思いっきり放った。
想像したのと全く同じ物が出来た。が、数秒でその弾幕は消えた。凜々は、四つん這いになった。
フラン「凜々、大丈夫?」
フランが心配してくれた。
凜々は、汗をかいて、ヨダレを抑える力が無くなっていた。
きっと、でかい弾幕を使うには、それだけの力が必要だからであろう。
咲夜「もう、やめましょう。凜々さんも、やり方はわかりましたね?」
凜々「は、はい、、」
気遣ってくれたのか、やめて戻ろうとしてくれた。疲れているので、丁度よかった。そのまま霊夢達の所へ、戻っていった。

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