第12話

10 相応の、
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2019/10/06 05:20
午前8:56
凜々「あぁ!小悪魔酷い!!!何でなんも言ってくれないんですか?!」
小悪魔「ご、ごめんなさい!でも、助かった事ができたって事は、なにか分かりました?」
凜々「いいや、よく分からないけど、、、とにかく説明して!」
小悪魔「はい、分かりました。」
そう言って小悪魔は、少し間を空けて喋り始めた。
小悪魔「あなたは決意したのです。物事は、それをすると、相応の覚悟や決意が必要なのです。このように、空を飛びたいのであれば、高い所から落ちる決意がないといけないのです。決意を捨ててはいけない。決意がなければ、何も変われない。決意を、実態的じったいてきに証明して、初めてできるようになります。この事から、あなたは飛びたいという決意をしました。」
凜々「なるほど…」
凜々は心の声が漏れてしまった。
小悪魔「ですが、あなたが飛べるようになったのは、せいぜい20分くらいです。まだやりますか?」
凜々「、、、いいえ、やりません。」
凜々は一瞬迷ったが、キッパリ断った
小悪魔「そうですか、じゃあ、もう帰りましょう!」
小悪魔は、宙に浮いた。
凜々「はい!」
そして、吊られるように、宙に浮き、帰っていった。

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