第58話

54.メディスン・メランコリー
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2020/08/23 05:32

午後3:18

「よっ!メディスン!」

魔理沙が手を軽く挙げながら声をかける。

「あ!魔理沙!!」

メディスンは魔理沙の存在に気付くと、ある程度は寄るものの、パーソナルスペースを保つかの様にある程度の距離を保ち立った。
その距離を、魔理沙が縮めて行く。

「久しぶりだなぁ!」

(魔理沙が行くなら)
っと、凛々が1歩踏み出そうとした時、
アリスに止められた。

「なんで止めたの?」

凛々は問う。

「あの子、メディスン・メランコリーの能力は毒を操る能力。それ故に、毒の事ならなんでも知っている。だけども、メディスンは、自分の力を少し制御出来ない事があって、常に毒が体外から放出している状態なの。」

なるほど、この話から推測するにつまり、魔理沙は魔法をかけて近づいているものの、その魔法にかかっていない凛々達は近づけないと言う事だ。

「で、メディスン、、話があるんだ。」

魔理沙は、淡々と話をしていった。

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