第4話

暴走
602
2019/03/12 13:15
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
……はっ!…
俺はいつの間にか…眠っていたみたいだ…
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
…あっ!小山は?
俺が昨日小山がいた場所を見ると…まだ寝ていた…
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
…そろそろ起きないと異常だぞ…
俺がそう呟き…その場から離れていると…
モソモソ…
と後ろから物音が聞こえたが…スルーした…
すると…
ガシッ
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
!!
俺は後ろから首を絞められていて…首を絞めている手を叩くと…開放された…
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...ハァハァ
俺が息を整えていると…
小山慶一郎
小山慶一郎
しぶといなぁ…しげちゃんは…
という声が聞こえ…後ろを見ると…小山が立っていて…俺を見下ろしていた…
前髪は分けられていて…普段の小山の髪型とは違っていた…
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
コホッ…なんで…?
俺が首を絞めた理由を聞くと…
小山慶一郎
小山慶一郎
理由なんてないよ〜
俺はしげちゃんの事大好き…恨みとかもなんにもない…
俺は単純に人を殺したいの…
そう言い…楽屋にあるキッチンの引き出しからナイフを取り出し…俺に近づいてくる
…だが途中で…頭を抑え…小山は動けなくなる…
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
小山!?大丈夫?
小山慶一郎
小山慶一郎
だいじょ…ばない…
頭…痛い…
小山はそう呟き…また意識を失った…
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
…なんだったんだよ…
俺はそういい…その場に座り込んだ

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