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黒尾鉄朗
A「黒尾さー、なんであなたなんか選んだの?」
「どこが好きなの?」
黒尾「俺のこと大好きなとこ♡」
A「なにそれwwじゃあ誰でもいいじゃん」
黒尾「んー、真面目に答えたらもっとありますよ?」
「でも大好きな彼女の悪口言うやつには教えねーよ!」
初めは軽く流そうとするけど、誰でもいいじゃんで
ぷっつん。誰よりも彼女ちゃんのことを
大切にしてるから嘘でも誰でもいいとか
言われたくないし、まず悪口言ってくるやつに
彼女ちゃんのことなんか教えてやんねぇよって思ってる
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孤爪研磨
B「孤爪の彼女ってあなただろ?
あいつのどこがいいんだよw」
孤爪「別に...わかんないやつに
分かってもらおうとは思わないから」
わざわざゲームしてたところに話しかけてくるから
何かと思えば彼女ちゃんの悪口。
さすがに黙っていられなくて一瞬ゲームから顔をあげる。
研磨は俺が好きだから他の人には関係ないし、
気に入らないなら関わらなければいいじゃんって思ってる。
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夜久衛輔
C「あなたって全然可愛くないじゃん!」
「しかも夜久ショート派だろ?なんであいつなの?」
夜久「あなた?可愛いだろ。」
「....そう、あいつ俺のことも可愛いって言うんだぜ?」
「褒めてくれてはいるんだろうけど俺としては、
ちょっと複雑なんだよな...」
「でも、バレーしてる衛輔くんは世界1かっこいいって
言ってくれるからいつも許しちゃうんだけどな!」
「そういえば、俺がショート派だから
あんな綺麗な髪切ろうとしてたんだよ!」
「健気すぎるだろ!?それになぁ____」
悪口を言って来た人たちのことは
''あなた?可愛いだろ。''で制圧。
二言だけだけどその目がまじで、
周りに何も言わせない。
でも、夜久くんは本当に彼女ちゃんのこと
可愛いと思ってるし、その後はひたすら
彼女ちゃんがいかに可愛いかを語りに語る。
灰羽リエーフ
D「リエーフの彼女ってあの1個年上の地味な先輩だろ?」
「何が良くて付き合ってんの?」
灰羽「え?付き合うのに良いとか悪いとかある!?」
「俺は、あなたさんが好きだから付き合ってるし!」
「あなたさんも〜俺のこと好きだから.....」
「別に良いも悪いもない!!と思う!」
リエーフは悪口という捉え方をしなさそう。
純粋に俺は彼女ちゃんが好きだから付き合ってて
それ以外に理由はないって思ってる!
ちゃんとその意志を周りに伝えるから
向こうも何も言えない。ちなみに、彼は彼女ちゃん
と相思相愛だっていう自信もしっかり持ってます。
まあ、全くその通りだけれども ((え
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。