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あなた は2年生
青城のバレー部のマネージャーをしている。
及川、岩泉、花巻、松川、国見による奪い合い
※実際の設定とは異なります。
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及川side
マネージャーのあなたちゃんは可愛い。とにかく可愛い。
及川「あなたちゃーん!今日も可愛い!」
あなた『あはは、ありがとうございまーす。』
及川「ちょっと!本気だからね!?
あなたちゃんは本気で可愛いんだよ!?」
あなた『及川さん、一体何人の女の子に言ってるんですか?
そのうち刺されますよ。それに私なんかに可愛いとか
言ったら彼女に怒られますよ。私が。』
及川「えっ!?ちょっと待って!!及川さん、彼女居ないよ??
誰から聞いたの!?ねぇってば!!」
岩泉「クソ川!!うるせぇっ!!」
え、もしかしてあなたちゃんの中での俺って、
彼女いるのに他の女の子にも可愛いって言ってる
軽い男状態!?
てか自分が可愛いって分かってないの!?
おかしくない!?あの子目付いてんの!?
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岩泉side
岩泉「あなた、これやるよ」
あなた『ん?? えっ!! いいんですか!?』
岩泉「あぁ、今日誕生日だろ。いつも頑張ってくれるお礼だ。」
あなた『嬉しいです!!』ニコニコ
『このクマのぬいぐるみ集めてるんですよ!!』
『しかも、このカラー限定だから諦めてたんです!!』
『ありがとうございます!!』ニコニコニコニコニコニコ
岩泉「っ//// 喜んでくれたなら良かった。」
あなた『へへ、ホント嬉しい...』ニコニコニコニコ
しまった、部活終わってから渡せばよかった。
笑顔が可愛くて集中できねぇ!!
可愛い子とぬいぐるみの組み合わせって最強じゃね?
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花巻side
岩泉があなたに誕生日プレゼントを渡してるのを見た。
あのぬいぐるみにしなくて良かった。
岩泉と被るところだった。
___俺は部活終わってからにしよーっと。
花巻「あなた〜、大丈夫おめでと!」
あなた『えっ!? すごい!! えっ!?』
花巻「ははっ、目キラキラし過ぎ!!笑」
あなた『だって!! クロカンブッシュ!!』
花巻「せっかくだから、部室でみんなで食べようぜ。」
あなた『はいっ!!』ニコニコ
花巻「//// あなた...もっと自分の可愛さ自覚して...」
あなた『???』
え、なんでキョトンとしてんの?まさか及川が、
あの子は自分の可愛さを分かってない!!って言ってたの
ホントなの? え? バカなの? え、眼科!?
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松川side
松川「俺からはこれだよ〜。おめでと〜!」
あなた『すっごい花束!! しかも私の好きなピンクだ!』
『ありがとうございます!!』ニコニコ
松川「あなた... バレー部の前以外で笑っちゃダメだよ?」
あなた『???』
松川「え、及川、もしかして...」
及川「そうなの。あなたちゃんは天然タラシなの。」
あなた『タラシは及川さんじゃないですか。』
『一緒にしないでください』フンッ
松川「//// (なんだ今の顔!)」
及川「えっ!? ひどい!! あなたちゃん!?」
岩泉「当たってんじゃねーか笑」
ここまで自分を理解してない子ってすごいな...
落とすの大変そう...
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国見side
国見「あなたさん。」ギュッ
あなた『国見ちゃん?』
及川「ちょっと!! 国見ちゃん!? あなたちゃんから離れて!!」
国見「あなたさん、俺からはこれです。」
「おめでとうございます。」
あなた『あ!国見ちゃんがいつも使ってるドリンクボトル!!』
『嬉しい!! 新しいの買おうと思ってたの!!』ニコッ
国見「俺と色違いです。」
あなた『お揃いだね!!』ニコニコ
国見「くっ////」
及川「ちょっと!! 無視!? 」
「何さりげなくお揃いにしてんの!? ずるい!!」
国見「及川さん、うるさいです。」
はぁ可愛い...お揃い嬉しいし...
はぁ...ホント可愛い...何なの...反則すぎる。
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及川side
みんなあなたちゃんのプレゼントのために、
どんだけ労力使ってんの...
でも俺だって負けてらんない!!
及川「あなたちゃーん!及川さんからはこれだよ〜!!」
「次のOFFにみんなで行こう!!」
あなた『遊園地のチケット??』
及川「そうそう!!前行きたいって言ってたでしょ?」
「せっかくだから、みんなで行こうよ!」
あなた『っ!! 』(目キラキラ)
及川「っ!? ////」
松川「気が利くじゃん、及川。」
国見「褒めてあげます。」
及川「ちょっと!! 国見ちゃん!? 俺、先輩だからね!?」
あなたちゃんの私服も見れるし、めちゃくちゃ楽しみ!!
お弁当作って来てくれるかなー?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!