あなたはほかのメンバーにも声をかけたりしている

『さとりん、ちょっと』ﾆｺｯ

天童「...何かな、その笑顔」

『足』

天童「え？」

『右足貸して』

あなたは天童を砂浜に座らせ、

自分の太ももの上に足を乗せさせる。

『やっぱり腫れてる。今日の体力トレはやっちゃ
ダメです。ストレッチ中心にしましょう』

天童「(あなたちゃん太ももに俺の脚...しかも胸の谷間
見えてるヨ。気づいてあなたちゃん！)」

『聞いてます？』

天童「聞いてます！ストレッチやるよ〜」

『その前に足冷やしてからです！』

アイシング準備して天童に渡すあなた。

前かがみになるもんだから、またしても谷間が見える。

天童「っ//// ダメだ。」ﾊﾞﾀﾝ

『えっ!? ちょっ、さとりん!? 』

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

午後はビーチバレー。足腰強化にもってこいだが相当辛い。

『あ、ビーチバレーはクジでチーム決めます！
ポジションもごちゃ混ぜの、ひたすら運に頼る形でーす。』

赤葦「どうせなら、何か賭けませんか？」

ニロ「いいじゃん、楽しそう！」

白布「何かける？」

国見「あなたさんにキスしてもらおう！」

侑「自分ええこと言うやん！」

治「俺も賛成や！」

研磨「俺も。」

瀬見「いいな、それ。」

佐久早「俺も賛成。」

『みんな...私の意見は...？』

黒尾「これは拒否権ないんじゃないですかぁ？」ﾆﾔﾆﾔ

研磨「キモ」

月島「キモ」

国見「キモ」

黒尾「ちょっと!! そこの3人聞こえてるよ!!ハモらないで!?」

『はぁ、ほっぺにですからね。』

全員、ヤル気がみなぎった。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

3時間に渡る熱投の末、優勝したのは

岩泉、影山、菅原、角名、福永のチームだった。

菅原「じゃあ、早速あなたにキスしてもらおうかな」ﾆﾔｯ

『まあ、約束ですからね...ちょっとかがんでください。』

順番に頬にキスして行くと、やはり福永が倒れた。

海「うん、そんな気はしてたよ。
やっくん、足持って。俺頭持つ。」

夜久「あぁ...」

侑「スナ、ええなぁ!! あなたからのキス!!」

角名「すんごいよかった。」

治「ほんま腹立つわー！」

影山「............」

月島「王様...息してる？」

山口「これ、立ったまま気絶してない？」

澤村「犠牲者が増えていく...」

日向「いや、でもあれは誰でも好きになりますよ」

東峰「まぁな笑」

及川「岩ちゃんずるい！」

花巻「いいなー」

松川「あなたの唇どうだった？」

岩泉「うちのチーム、変態しかいないのか.....？」

リエーフ「そういえば夕飯はバーベキューですよね？
それまでどうするんですか？」

『2時間はプライベートビーチ内で自由時間に
しようかと思ってる』

自由時間、みんな好きに過ごしている。

国見「あなたさん、海入ろ？」

『あ、うん。待って、パーカー脱ぐから。』

国見「え？っ、/// 」ﾊﾞﾀﾝ （鼻血付き）

『え、ちょ、大丈夫？』

京谷「どうしたんすーっ////」ﾊﾞﾀﾝ

岩泉「収集つかねぇ！こいつら運ぶぞ！」

花巻「うん...ほんとにみんな、どんだけ耐久ないわけ？」

国見が運ばれていき、ポツンとするあなた。

牛島「あなた、俺らと入ろう」

『若利くん！賢二郎！』

白布「水着可愛いじゃん。似合ってる。」

『ホント？ありがとう！嬉しい！』ﾆｺﾆｺ

白布「くっ///(耐えろ!!俺！)」

あなたを誘えなかったメンバーは、

あなたの水着姿があまりにも可愛くて放心してる間に

牛島白布コンビに取られたそうです。

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2日目の夜は白鳥沢で寝ることになったあなた。

天童「待ってたヨーあなたちゃん！」

牛島「よく来たな」

『一晩よろしくお願いします！』

白布「お前、風呂上がり？」

『うん。』

白布「髪の毛乾かしてやるから、こっちこい。」

足の間にあなたを座らせる白布。

『賢二郎に乾かしてもらうの久しぶり〜。』ﾆｺﾆｺ

五色「ぐわっ///」

瀬見「破壊力やべぇ」

『工くんも、英太くんも大丈夫ですか？顔赤いですけど』

天童「あなたちゃん、ほっといで大丈夫ダヨ。理性
と戦ってるだけだから...」

『(ｳﾄｳﾄ)』

牛島「む？眠いのか？」

白布「あー、こいつ髪の毛乾かしてやると
すぐ寝ちゃうんですよ」

牛島「なら布団に運ぼう。」

牛島に布団まで運んでもらうあなた。しれっと

自分の隣に寝かせる牛島。反対側の隣には瀬見。

白布「ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ」

川西「撮りすぎ!!」

白布「だって見ろよ！これ！可愛すぎんだろ!!」

みんな白布のスマホを覗く

牛島「白布、俺にも送ってくれ。」

五色「俺も欲しいっす！」

川西「俺も！」

天童「昼に撮った水着姿もあるから、グループLINE
作っちゃおうよ！このメンツで。」

瀬見「賛成。合宿中の写真は共有ってことで。」

白布「これ、待ち受けにしよう...」

天童「賢二郎...本人にバレないようにね...」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

合宿3日目はひたすらゲーム形式。

片側のコートにはずっと同じチームが入り、

反対側のコートを残りのチームがランダムに入る。

出ずっぱりのチームは一回りしたら交代していく。

特徴の違うチームに多彩な攻撃パターンもありと、

色々勉強になると思う。

ビデオを3箇所にセットして、あなたはドリンク

タオル、怪我人の手当、スコア、モップがけなど、

忙しく動き回っている。

『はーい！お昼休憩です！14時から午後のゲーム
始めるのでゆっくり休んで下さいね〜。今日は
体育館に昼食用意してあります！』

佐久早「しんどっ...」

澤村「あなた、バレーのことになると鬼だ...」

『大地さん。』ﾆｺｯ

澤村「え？」

『何か言いました？』

佐久早「バレーのことになるとおー」(ﾑｸﾞｯ)

澤村「佐久早くん？ちょっとは年上を守ろうか？」ﾆｺｯ

佐久早「俺はあなたの味方。」

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北「天童？なんや、その写真。」

天童「あ、北くん。これはね〜合宿中のあなたちゃん！
この寝顔とか可愛くない？」

白布「天童さん...怒られるんじゃ...？」

北「か、、」

天童「え？、」

北「俺にも送ってくれんか？その代わりに、
小学校時代の写真送ったる。」

天童「乗った！」ｶﾞｼｯ

川西「あなたを愛でるのLINEに北さんも
招待しましょうよ！」

瀬見「いいな、それ！北もいいか？」

北「おん。」

侑「北さん！俺も入りたいです！」

治「俺もお願いします！」

角名「俺入れとけば隠し撮り写真増えるよ。」

白鳥沢作成のあなたを愛でるに稲荷崎が加わり、現在10名。

みんなあなたの写真見てニヤニヤしながら食事中。

『なんで、こんなに固まって食べてるんですか？
ニヤニヤしてるし...』

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