第40話

あいあいがさ -日向翔陽-
28,632
2021/02/03 12:00
あなたside  


急に降ってきた雨


傘もってきてないや


遠くから同じクラスの日向くんが走ってくる


「あなたちゃん傘忘れたの?」

『そう。降るとは思ってなかったからさ。』

「傘忘れたなら貸すよ?俺自転車だし!」

『いや、それじゃあ日向くんが濡れると....』


もう既に自転車を取りに走って行った日向を追いかける。


『ひ、なたくん。濡れるから傘さして、私帰り、電車だし。』

「女の子なんだから濡れたらダメだよ!」


1ついい案を思いついたが、ちょっと、いやかなり

恥ずかしい。なのに、いくら考えてもこれしか出てこない...

『じゃあ、せめて日向くんも一緒に入って!!////』

「////いやいいよ。俺濡れても大丈夫だから。」

『風邪ひいて影山くんに怒られても知らないよ?』

「じゃ、、じゃあ一緒に....///」

自分から誘っといて一言も話せない。


しかも隣にいるのは気になる男の子。


思い切ったこと聞いてみようかな。




『「あのっ!」』




「さ、先にいいよ。、」




『日向くんって好きな人いるの?///』




「っ、いるよ////」




『谷地さんとか??』



私だったらとか淡い期待を込めて、


脳内でどんな反応するか


シュミレーションまでして聞いてみる。


「谷地さんはマネージャーだから仲がいいだけで

また別の人、俺の好きな人は明るくて、めっちゃかわいい。」


『そっかぁ。日向くんに好かれる人幸せ者だね。』


私は明るくもないし、可愛くもない。


嫉妬心はあったが本当に


心からの言葉を言った。


ただでさえ気まずかった空気が


さらに重くなってしまった。


が、それを遮ったのは日向だった。


「じゃあ、あなたちゃんは幸せ者だね!」


『ぇ???』


「だから〜。俺が好きなのはあなたちゃんだよ////」


さっきシュミレーションしたのも


驚きで全部飛んだ。頭の中は真っ白だ。


『っ、////////』


『私も、日向くんが好き、だよ。』


「まじで////俺振られると思ってた、良かった...」


『振るわけないじゃん。』


「ありがとう!これからもよろしくねあなた!」


『呼び捨ては照れる////』
「ちょっとこっちを向いて?」



『?』



チュッ



『「///////」』




私は大きな雨の音の中、



小さなキスをして結ばれました。
____________________
ゆん
初々しい笑
書くの難しかった!
ゆん
短くてごめんなさい!
長め長めに考えるけど
思い浮かばない汗
ゆん
いいの練ってこよう。
ゆん
ではでは、次も見てくださいね〜!
ゆん
❤と⭐してってね!よろしくお願いします!




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