第44話

彼女ちゃんが髪を切ったら-稲荷崎-
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2021/02/06 12:00
北信介



北「髪切ったか?」


学校への登校中、あなた をじっと見ていた北が声を上げる


あなた『ちょっとしか切ってないのに気づいたの?』

『よく見てるね信介は』

北「そりゃ大切な彼女やからな////」

あなた『.../////朝から照れさせないでよ////』

北「可愛いな」


顔を赤らめるあなた と微笑む北 。

そんな2人はどこからどう見てもすごく幸せそうだった。


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宮侑


あなた『ねー侑。私に気づくことない?』


昼休みに弁当を広げながらそんな話をする。


宮侑「? なんかしたんか?」


そう言ってあなた を頭からつま先までじっくり見る侑。


宮侑「いつもよりメイク薄いやろ?」

あなた『ちょっとは薄いかも知んないけど...』

『違う!よく見て!前髪切ったの。』

宮侑「おお!ほんまや!可愛ええなぁ!」

あなた『ほんとに思ってんの?』


気づかなかった侑をじどーっと見る。

すると焦ったようにあたふたし始める侑。


宮侑「あなた はいつも可愛いから、

細かいところまで見れへんのんや」

あなた『まあいいけど。』


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宮治



あなた『サムー!!』


あなた が来るのを駅で待っている時、

髪をボブぐらいまで切ったあなたが名前を呼ぶ。


宮治「髪いつ切ったん?!」

あなた『昨日!どう?似合ってる?』

宮治「よう似合っとるで。可愛ええなぁ」


あなた の頭をぽんぽんと撫でる。

あなた は満足したようにえへへと笑うと元気に歩き出す。


あなた『いこ!すっごく美味しそうなお店見つけたんだ〜』


もちろん恋人繋ぎです。


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角名倫太郎



長い髪を肩につかない所まで切ったあなた。

角名を驚かそうと家まで向かうことにした。

家のチャイムを鳴らす前にスマホでビデオを撮り始める。


ピンポーン


角名「はーい...ってあなた !?どうしたの髪」

あなた『切っちゃった。』

角名「可愛すぎて無理」


そう言ってあなたに抱きつく


角名「てか撮ってるでしょ。止めてよ。」

あなた『倫くんのびっくりした顔撮れてるかな〜?』

角名「ニヤニヤしないで」


ニヤニヤとご満悦なあなたとは反対に

恥ずかしそうに顔を赤らめる角名だった。

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ゆん
私が髪切って学校行っても
何も言われないか、
(ノリで)もっと切って
禿げれば良かったのに
とか言われます。
まじでいっその事
禿げてやろうかって何度
思ったことか....
ゆん
早く彼氏を作って、
可愛いとか言われる人生を
迎えたいです笑
(一生無理かもしれない)

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