第4話

No.2
733
2021/09/05 04:47
江口拓也
…話すよ、俺たちが起こそうとしてる大事件の内容を
江口拓也
まず、俺たちが起こす内容は日本を吹き飛ばす。…ってよりかは人間だけ1人残らず殺す
世夜あなた
…どうやって…?
斉藤壮馬
…特殊型花火だよ
斉藤壮馬
理屈は簡単、火玉の中に塩酸を詰め込むだけ、あとは火玉と一緒に爆発!
斉藤壮馬
ちょっとした裏サイトと組んで、資源はゲットできるようにしてあるの
世夜あなた
は、、花火はどうやって打ち上げるんですか…?
斉藤壮馬
特殊花火だから、時限爆弾式になってるの。俺たちがあるボタンを押せば何分後、何秒後に爆発…まぁ打ち上げることができるように設計してる
世夜あなた
花江夏樹
本当に高校生?って顔してるw
世夜あなた
い、いやだって…!!
江口拓也
高校生ではあるけど、まぁ天才なんだよ、俺たちはね~
代永翼
えぐはねぇ、そういうことさえ言わなければただの頭のいいイケメンなのにねぇ
江口拓也
な、なんですかそれ!!!
西山宏太朗
ちょちょちょ、パイセン!!良平先輩起きちゃいますよ!!
江口拓也
あ、、あぁごめん…
世夜あなた
…あ、あの…生徒会長さんって…
代永翼
…あぁ、話した方がいいっか、ここまで知られちゃった訳だしね
江口拓也
…良平先輩はお偉い会社の後継なんだ。
知らない?木村財閥
世夜あなた
…え、もしかして大手銀行の大元の木村財閥…?
江口拓也
そう、でも生まれた時から体が弱くてね、
…財閥の息子として世間からは大事に、優しく育てられてるイメージがあると思う、もちろん薬とか病院とか、そういうのはちゃんと通わせてる、でも…
代永翼
…良平くん、弟さんがいるの
弟さん自体は良平くんのこと大好きなんだけどね、やっぱり良平くんの体だと跡継ぎは難しいんだ
だから弟さんに期待が行ってるの。
良平くん、お父さんもお母さんも忙しいからさ、やっぱりその…小学生の頃から運動会とか、そういう家族が見に来る行事を見に来てる所、俺もえぐも見た事ないんだ
江口拓也
跡継ぎは弟さん。だから良平さんはこういう普通の学校に来てる、まぁ本人の意思でもあるんだけど
親御さんがあんまりお金をかけたがってない…というか、
世夜あなた
…どうして、江口さんがそう言えるんですか…?
江口拓也
……まぁ、聞いちゃった。からかな…
斉藤壮馬
世夜あなた
聞いちゃった…?
西山宏太朗
…その時は僕達もいたよ、
良平先輩がしばらく寝込んでて、会いに行こうとお家お邪魔してたらお母さんとお父さんの会話が聞こえてきて…その時に、「良平はあそこのオンボロ学校でいいわ、学ばせる必要なんて無いもの」って…
世夜あなた
梅原裕一郎
…でも別に、先輩幸せなんだから、俺はいいと思いますけどね~
花江夏樹
俺もそれは思うw良平先輩、絶対俺たちといたこと後悔してないでしょ!
木村良平
スゥ…ス…
世夜あなた
…なんだか、皆さん凄いですね
斉藤壮馬
凄い…?
世夜あなた
…うん、だって…
斉藤くんは圧倒的な物作りの知能で世界を変えようとしてる
良平先輩は、自分の体に無理をしてでも周りのことを考えていれる
花江くんはこんな意味の分からない私に優しくしてくれる
梅原くんは女にこんなことをやらせられない、ってそんな優しいことを言ってくれた
西山くんは会長さんが起きないようにって、1番に周りを見ていた
代永先輩は後輩のみんなのことも、会長さんのことも目に入れて気にかけていた
江口さんは周りを見て、自分で行動を起こせて、…なんだか私にできないことばかり出来て憧れです
斉藤壮馬
世良さん…
西山宏太朗
梅原裕一郎
変わんねぇな…、あなた…
代永翼
…この一瞬の時間でこの分析力、俺がみんなに思ってることあなたさん全部言ってくれたよ?
俺は仲間に入れていいと思うけどな、えぐたちの
江口拓也
代永翼
えぐ?
江口拓也
代永翼
えーぐ!
江口拓也
…///
代永翼
え?あれ?もしかしてえぐ照れてる?
西山宏太朗
えぇ?!?あのパイセンが?!?
梅原裕一郎
おい西山、お前も声でけぇよ、
…江口先輩が照れてんのは珍しいけどw
西山宏太朗
あ、ほんとだ、ごめん、w
斉藤壮馬
ふふ、これは珍しいですね~♪
花江夏樹
写真写真~っと!
代永翼
花江くんそれ後で俺にも!良平くんに見せてあげるんだ~♪
江口拓也
ちょ、や、やめろ…///
斉藤壮馬
…それで?どうするんですか?俺は世良さんグループに入れるに1票
西山宏太朗
僕もやっぱり賛成!
花江夏樹
賛成でw
代永翼
賛成!
江口拓也
はぁ……まぁ、…俺も認めざるおえない…かな、w
梅原裕一郎
…俺は反対です、絶対に
江口拓也
…なんで?
梅原裕一郎
それはっ………
江口拓也
…言えないことなの?
梅原裕一郎
…まぁ、…まだ…
江口拓也
……そっか、じゃあ…
江口拓也
「仮」所属でいこうか!
世夜あなた
…仮?
梅原裕一郎
…なんでっすか、1人の同意得られてないっすけど…
斉藤壮馬
まぁそりゃ梅ちゃん理由と根拠がないからね~
梅原裕一郎
そ、そうかもだけど…
西山宏太朗
てことでよろしくね!あなたちゃん!
世夜あなた
ちゃ、ちゃん?!?///
西山宏太朗
クラスメイトだし、仮所属なら尚更、仲良くしたいじゃん?
花江夏樹
なにそれ混ぜて!!俺もあなたちゃん呼び!
斉藤壮馬
じゃあ俺呼び捨て~♪
世夜あなた
呼びッ?!?///
花江夏樹
はぁぁああ?!?壮馬だけずるい!!俺も!!
西山宏太朗
いやいやちょっと2人とも…段階ってもんがあるでしょ…!!
斉藤/花江
段階…?
西山宏太朗
…あー、もう分かった。童貞&彼女いない歴=年齢の君達には早かったね…
花江夏樹
どッ?!?///
斉藤壮馬
はあああああ?!?俺彼女いたことあるから!!
代永翼
はーい、ちょっとこうちゃんおんなのこのまえなんだか、お口を慎みなさい!!!
西山宏太朗
でも言うての女子高校生ですよ?大丈夫大丈夫w
世夜あなた
まぁ…そこまで焦りはしないですけど…宏太朗くん私以外の前で絶対言っちゃダメだよ…?
西山宏太朗
言わないよw
斉藤/花江
童貞…どうてい…
代永翼
ハイハイそこ2人、高校生はそれが当たり前だから!こうちゃんが行き過ぎてるだけ!
梅原裕一郎
江口拓也
…梅ちゃん…?
梅原裕一郎
…俺は、認めないっすよ、
タッタッタッ
江口拓也
ちょ、梅ちゃんどこいくの
梅原裕一郎
…いや、教室戻るだけっすけど、
江口拓也
いつも教室で勉強せずにここで勉強してるお前が?
梅原裕一郎
…失礼します、

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